アメリカ版ネッシー、チャンプの貴重映像! 正体はプレシオサウルスの生き残り?

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こちらは2009年5月31日、米国バーモンド州オークリッジ公園から撮影されたチャンプの映像です。エリック・オルセン氏という人物が、携帯で撮影したようです。

水棲UMAを捉えた映像としては、その姿と動きが、かなり鮮明に捉えられている貴重映像ではないでしょうか?

日本ではあまり有名ではありませんが、チャンプが初めて捉えられた写真は、ニューヨーク・タイムズなどの紙面も華々しく飾り、アメリカでは大人気のUMAとなっています。

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アメリカ版ネッシー、チャンプ

チャンプは、バーモント州とニューヨーク州にまたがる「シャンプレーン湖」に棲息すると言われています。アメリカ版ネッシーとも言われる水棲UMA(水中に棲む未確認生物)です。

冒頭の映像にも明確に捉えられており、実在の可能性に期待が持てそうです。

アメリカの水棲UMAチャンプ

映像を確認すると、亀のように水面から頭部を突き出して、夕日に染まった湖面を横切るように泳いでいます。体長は大蛇のように長いですね。見るからに巨大な生き物であることが分かります。

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チャンプの正体は、プレシオサウルスの生き残りか?

チャンプは首を出して泳いでいることから、ネッシータイプの水棲UMAと考えられています。

その正体は、プレシオサウルス(約2億5000万年~約2億年前に棲息していた首長竜で、体長は2~5メートル)の生き残りという説が有力のようです。

プレシオサウルス(イメージイラスト)

▲プレシオサウルスのイメージイラスト

ちなみにネッシーは、ネス湖に閉じ込められたプレシオサウルスが進化したのではないか?との仮説があります。しかし、ネス湖が出来た時には、すでにプレシオサウルスは絶滅していたと考えられています。

同じように考えると、シャンプレーン湖が約2億年も昔から存在していたのかどうかは、ちょっと怪しいですね。

ただ、シャンプレーン湖はアメリカで6番目に大きく、広大な湖です。近辺の水域からプレシオサウルスが辿り着いて、生き残ったと考えられなくもありません。

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チャンプは実在の可能性が高い水棲UMA

チャンプのイメージイラスト

▲チャンプのイメージイラスト

数多くの水棲UMAの中で、最も実在の可能性が高いと言われているのが「キャディ」ですが、このチャンプも実在の可能性が高いUMAとして注目されています。

チャンプ研究団体が設立されており、毎年、出現の確率が高い夏の時期に、一カ月にわたり科学的な調査を行っているそうです。

ニューヨークとバーモンドの州会議では、上下院ともに「チャンプを殺傷した者は厳罰を処す」という決議を行ったことからも、その実在には期待が持てそうです。

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チャンプの目撃報告

水棲UMAチャンプ(マンシー夫人撮影)

▲1977年に撮影された有名なチャンプの写真

チャンプの目撃報告は、「角を生やした蛇」の目撃として、1609年まで遡ることができるそうです。目撃例は300件以上に上りますが、実際にチャンプの写真が捉えられたのは、上のカラー写真(マンシー夫人撮影)が初めてとなります。

ネッシーの写真は捏造されたものも多かったのですが、アリゾナ州立大学で分析した結果、このチャンプの写真は「捏造ではない」との判定がされています。

さらに、キャディの研究で有名なブリティッシュ・コロンビア州立大学のポール・レブロンド博士は、出現時に生じる波形から、チャンプの体長を4.8~17.2mと割り出しています。

ちなみにネット上で、この写真は捏造であると書かれている記事を見かけました。その理由は「写真に写っている辺りの水深は4m程度しかないから」ということです。

でも、それだけで捏造を主張するのは、かなり根拠が薄いのではないでしょうか?

チャンプが棲むと言われているシャンプレーン湖の最大水深は122m、平均水深でも19.5mはあります。この写真は、餌を求めて浅瀬にチャンプが現れたところを撮影したのかもしれません。

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2007年5月に投稿されたチャンプの映像

こちらは2007年に5月にYouTubeに投稿されているチャンプと思われる映像です。少し不鮮明ですが、こちらも湖面から首を出している姿が捉えられています。

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最新のチャンプ映像か?

2016年2月3日放送のテレビ番組で、「シャンプレーン湖に怪獣のような生き物が現れた!」というビデオが放送されていました。上記の動画です。

チャンプの最新映像か?と期待して調べてみましたが、どうも怪獣の人形を使ったフェイク映像のようです。いきなり襲いかかるようにして登場するシーンも不自然ですし、水棲モンスターなのに水掻きの足を持っていません。

フェイクであっても、絵としては衝撃度が高いので、番組スタッフも分かっていて使用しているんでしょうね…。

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チャンプが生息すると言われるシャンプレーン湖

シャンプレーン湖

シャンプレーン湖(Lake Champlain)

「チャンプ」が棲んでいる湖なので、チャンプ湖なのかと思いきや、日本語の読み方では「シャンプレーン湖」となります。

アメリカのバーモント州、ニューヨーク州およびカナダのケベック州の境界に位置する湖(大半はアメリカ領内)です。五大湖と比較すると小さく見えますが、アメリカでは6番目に大きな湖なのだそうです。

シャンプレーン湖の面積は1,269km2、最大水深は122m、平均水深19.5 mです。ちなみに、ネス湖の面積は56.4km2、最大水深226m、平均水深132mです。

ネス湖に比べると浅い湖ではありますが(というより、ネス湖が深い)、面積はネス湖の約23倍もあります。

ちなみに「Lake Champlain」で検索すると、ブラックバスの釣りの映像がたくさん出て来ます。ブラックバスは大食いの肉食魚なので、シャンプレーン湖には巨大生物が捕食する魚類も豊富にいるものと思われます。

これだけ広くて、食環境も整っているならば、チャンプが棲息していても不思議ではないかもしれません。

実在の可能性が高いUMA! 動物学者も認めるキャディを捉えた貴重映像!
これは2009年、米国アラスカ州ディリングハムのヌシュガク・ベイで撮影された、海の水棲UMA「キャディ(Caddy)」と思われる映像です。 キャディはカナダのバンクーバー島沖合を中心にして、目撃例の多い水棲UMA(水中に棲む未...

こちらの映像も、あわせてご覧ください。

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