殺人ミミズ、モンゴリアンデスワームの正体。実在するUMAか、ミミズトカゲの変種か?

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チェコの「デスワーム・ハンター」は、生涯に3回探検を実行!

モンゴリアンデスワームの存在は、ロシアの科学者たちの間では1800年代の初めから知られていました。また、アメリカの古生物学者アンドルーズ教授は、1926年に著書で取り上げています。

目撃例では、馬に乗って家畜を追う棒でモンゴリアンデスワームを突いたら、人間と馬の両方とも死んでしまったというほど、その毒性は強いと言われています。

1960年代には、1匹のモンゴリアンデスワームが、ラクダの群れ全体を殺すところを目撃したという報告例もあります。

チェコの「デスワーム・ハンター」イワン・マッケール氏

チェコの「デスワーム・ハンター」、イワン・マッケール

チェコの探検家イワン・マッケール氏(1942~2013年)は、「デスワーム・ハンター」とも呼ばれています。

伝説のモンゴリアンデスワームの正体を探るために、1990年、1992年、2004年、計3回の探検を行っています。
マッケール氏が探検した時の写真はこちら

マッケール氏は、モンゴリアンデスワームについて下記のレポートを残しているそうです。

ソーセージに似た虫で長さは50cm、厚さは男性の腕ほどで牛の腸に似ている。尾は短く断ち切られたようになっている。

その虫ははっきりとした目、鼻や口を持たないため、尾と頭を見分けることは難しい。

しかし、たぶんそれらの器官はもっているのだろう。色は血液やサラミのような濃い赤だ。

探検家の魂を揺さぶるモンゴリアンデスワーム

レポートを読むと、実際にマッケール氏はモンゴリアンデスワームを目撃したのでしょうか? それとも、現地人からの聞き込み調査のレポートでしょうか…?

恐らく発見までには至らなかったのだと思いますが、生涯に3回もの探検を実行するとは、モンゴリアンデスワームには探検家の魂を揺さぶる大きな魅力があるようです。

イワン・マッケール氏、モンゴリアンデスワームの探検時の写真

イワン・マッケール氏が、モンゴリアンデスワームを探検した際の写真です。動物の死骸が写っていますが、モンゴリアンデスワームに襲われて死んだのかどうかは定かではありません。

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イギリスの研究チームも、モンゴリアンデスワームの調査に入る!

2005年には、イギリスの動物学者リチャード・フリーマン博士が、現地を調査しています。

研究チームによって本格的に調査が開始されたわけですから、実在するUMAの期待感が否応にも高まりますね。

フリーマン博士は、モンゴリアンデスワームの致死量に達するほどの猛毒は誇張された伝説と考えましたが、「モンゴリアンデスワームのような未確認生物が、実在しているのではないか?」と考えて調査を始めたわけです。

しかし、モンゴリアンデスワームの捕獲を試みたものの、現在に至っても今のところモンゴリアンデスームの捕獲例はなく、100%信頼の置ける映像や写真も存在していません。

だから、実在の可能性が高いと言われながらも、まだUMAの扱いなのですね。

次ページでは、モンゴリアンデスワームの正体について考察してみます。

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未確認生物(UMA)
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