呪われたダドリー城に伝わる「灰色のレディ」の心霊写真!

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これはイギリスのダドリー城で撮影された心霊写真です。城の出入り口に貴婦人が佇んでいるよう見えます。

ダドリー城は、呪われた城として有名です。イギリスで有名な「灰色のレディ」の幽霊が現れたのでしょうか?

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ダドリー城に伝わる「灰色のレディ」の幽霊

ダドリー城が、なぜ呪われた城と呼ばれているのかというと、その昔、ドロシー・ボーモントという女性がいて、彼女は娘を出産後、間もなく、その娘とともにこの城で亡くなったそうです。

彼女は亡くなる前に、娘と一緒に自分を埋めてほしいということと、彼女の葬式に夫が参列することを求めました。

彼女の願いは、決して無理なお願いではありません。母親として、死んだ娘と一緒に埋葬してほしいと願うのは当然ですし、夫が妻の葬式に参列することなんて当たり前のことです。

しかし、そのどちらも願いが叶えられなかったということです。彼女を取り巻く人間関係に、何かしらの深い怨恨が絡んでいたとしか思えません。

そのために浮かばれずにいる彼女の幽霊が、今も城内を彷徨っているという話が古くから伝わっていて、いつしか彼女の霊は「灰色のレディ」の通称で呼ばれるようになったのだそうです。

日本で言えば、四谷怪談のお岩さんのような感じでしょうか?

「灰色のレディ」にまつわる出来事が、実際にあった話なのかどうか調べは付かなかったのですが、そのような言い伝えがあるダドリー城で、この写真が撮られたわけです。

そもそもイギリス人はオカルト好きですから、そんな背景もあって、この心霊写真は大きな話題になったようです。

ちなみに、ダドリー城はイギリス中部に位置するダドリーという町にあります。この心霊写真が撮られた建物は、1071年頃に建てられたというダドリー城の敷地内に、1500年代半ば頃に建てられた別棟なのだそうです。

『ハリー・ポッター』にも灰色のレディという幽霊が登場しますが、このダドリー城の言い伝えがヒントになっているのでしょうか?

呪われたダドリー城に現れた「灰色のレディ」の幽霊

確かに、灰色のドレスを着た貴婦人が門に立っているように見えますね…。建物の出入り口ですから、何かの障害物や物の影が、偶然に人影に見えているのではないと思います。

彼女はこの世に無念さを残したまま、今も城の中を彷徨っているのでしょうか? 可哀想な話ではありますが、やはり恨みを残したまま死にたくはないものですね。

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