こちらは2016年10月24日、YouTubeに公開されたメキシコのポポカテペトル山の奇怪な映像です。
ポポカテペトル山は頻繁にUFOが現れることで世界的に有名ですが、今回撮影された映像には、クネクネとした飛行物体が3体も写っています。
ネットでは、「ワーム型クネクネUFO」と呼ばれていますが、UMAのスカイフィッシュ(フライングロッド)のようにも見えますね。
メキシコのゴロンドリナス洞窟で撮影されたスカイフィッシュ
他にも、フライング・サーペントと呼ばれる空飛ぶヘビのようなUMAもいて、こちらはスカイ・サーペントやフライング・ワームなどとも言われています。
いずれにしても、UFOなのか生き物なのか、よく分からない正体不明の飛行物体なのですが、メキシコを中心にして世界各地でも数多く目撃されています。
その正体は、いったい何なのでしょうか?
ポポカテペトル山の観測用カメラで撮影される
冒頭の動画は、メキシコ中に設置されているライブカメラ映像を共有する「webcamsdemexico」の映像です。
ポポカテペトル山に設置された観測用の定点カメラの画像が使用されているので、第三者による意図的な加工は除外していいでしょう。
ワーム型クネクネUFOか、スカイフィッシュか?
では、問題の画像を順番に5枚ご覧ください。
日本でも一世を風靡したスカイフィッシュですが、現在では、羽虫などの残像である「モーションブラー現象」というのが通説になっています。私も、ほとんどのケースは、モーションブラー現象だと思います。
しかし、それにしても観測用の定点カメラで、これほど見事に5枚も連続して、モーションブラー現象が撮影されるものでしょうか? しかも3体です。
もしも羽虫などの残像であるならば、今回だけでなく、過去にも同じような画像が撮影されているはずです。しかし、このようなクネクネとした飛行物体が撮影されたのは、今回が初めてなのです。
また、夜間の撮影で照らす光もないのに、虫がこれだけ鮮明に撮影されるというのも不思議ですね。
UFOも写されている?
実は、上記の写真5枚目から既に現れているのですが、UFOらしき飛行物体も確認できます。
コマ送りの連続写真なのでスピードは分かりませんが、火口の噴煙の形がほぼ変わっていないので、ごく短時間で移動しているものと思われます。
真横に移動しているため、天体や隕石などでもないでしょう。
上のイラストは、ポポカテペトル火山に設置されている観測カメラの位置です。
火口から20キロ以内は飛行禁止区域となっているため、撮影範囲に航空機やヘリコプターが写ることはありません。人工の飛行物体の可能性も、最初から排除できるのです。
そうなると、やはりクネクネと飛行する物体と関連しているUFOではないか?と否応にも想像してしまいますね。
撮影場所が、世界でも屈指のUFOスポット・ポポカテペトル火山ですから、UFOが写されていても不思議ではありません。