スカイフィッシュやフライング・サーペントは、未確認飛行生物(UFC)の一種とも考えられています。
その正体は、風で飛んだ農業用のシートや細長いビニール袋、細長いカイト(凧)、ソーラーバルーンなどと言ったほうがスッキリするのでしょうが、動画を見ると、それだけでは片付けられない気がしますね。
最近では、英国で撮影されたフライング・サーペントの写真が話題になりましたので、以下、ご紹介します。
英国で撮影されたフライング・サーペント
2017年4月14日、英国チェシャー州のクルーという小さな町の空で撮影されたフライング・サーペントらしき飛行物体の写真です。
撮影者は、犬の散歩をしていた時、白く光る巨大な蛇のような物体が空に浮かんでいることに気付いたたそうです。
最初は飛行機雲だと思ったそうですが、雲が風に吹かれて形を変えながら移動しているのに、その物体は形状を保ったまま全く動く様子がなかったということです。
観察を始めて数分後、光る物体は突如として姿を消してしまったそうです。
雲ならば、突如消えてしまうことはありませんね。雲が太陽光に照らされて光って見えることはありますが、ヘビのような形状をしている物体だけが光っているというのも釈然としません。
雲でなければ、いったい何なのでしょうか?
フライング・サーペントの正体は?
実在する空飛ぶヘビ、フライング・スネーク
なみに、参考までに書いておきますが、実際に空飛ぶヘビ(フライング・スネーク)は実在します。
タイやマレーシアなどの東南アジアを中心に生息するトビヘビは、肋骨を左右に広げて平べったく体を変形させることで、上手に空気抵抗を利用して飛ぶことが出来ます。
中には、100メートル以上も飛べる個体もいるようです。下の動画を見ると、本当に飛んでいるので凄いです! ただ、今回のフライング・サーペントの件とは違いますね。
竜やドラゴンの正体も、フライング・サーペント?
世界各地に竜やドラゴンの伝説が残されています。一説には、不気味な形をした雲や、竜巻などを見た昔の人たちの空想の産物とも言われています。
しかし、古代にもフライング・サーペントのような奇怪な物体が空を飛んでいて、それを竜やドラゴンだと思ったケースもあるのかもしれません。
フライング・サーペントはメキシコで多く目撃されて、2010年頃から大きな話題になりましたが、本当は遙か昔から目撃されていたのではないでしょうか?
NASA映像のスペースワーム
仮にフライング・サーペントが未確認生物だとしても、その生息範囲は、地球の大気圏内だけではないかもしれません。
下記のNASAの映像をご覧ください。これは宇宙空間に浮かぶ国際宇宙ステーションから撮影されたとされるライブ映像です。
画面の左上に、クネッとした形状の物体が確認できます。この動画では動きがなくて生物感はないのですが、スペースワームではないかと、ネットでも話題になりました。
ワーム(細長い虫)と言っても、かなり大きいのではないでしょうか?
スペースデブリ(宇宙ゴミ)には見えず、徐々に消えて行くのでノイズでもないでしょう。有りうるとしたら、レンズに付着した氷かもしれませんが、クネッとした形状なのが不可解です。
私たちは、生物というと酸素呼吸なしには生きられないと考えています。しかし、ひょっとすると、大気圏外のような宇宙空間にも生息できる生き物がいるのではないでしょうか?
それが時折、大気圏内の上空まで降りてきて、私たちがフライング・サーペントとして目撃しているのかもしれません。地球外生物を他の惑星まで探しに行かなくても、近い将来、もっと身近なところで発見されるのかもしれませんね。