人魚が実在する証拠映像として、ネットで話題になった映像があります。見てみると、非常にリアルな人魚の姿が確認できます。
「人魚は本当にいたんだ!」と、目を見張る驚愕の映像なのです。実際に現地の地元の自治体には、多くの人魚の目撃情報が寄せられているそうです。
果たして本物の人魚は実在するのでしょうか? 当記事では3ページにわたり、問題の人魚映像の真相についてご紹介します!
実在の人魚の映像? 写真で確認してみると…
まずは問題の映像をご覧ください!
2013年5月、イスラエルのキリヤット・ヤム(イスラエル北部とリビアの国境沿いにある町)の海岸で、米国人観光客が偶然に撮影したと言われるリアルな人魚の映像です。
男たちが崖の上から人魚らしき生き物を発見して、カメラを向けています。
人魚伝説は古くからありますが、人魚はジュゴンの見間違いというのが現在の通説です。しかし、この映像を見ると、明らかにジュゴンではありませんね。
人魚を撮影したと言われる映像の中でも、かなりリアルに人魚の姿が撮影されています。本当に本物の人魚を撮影したのでしょうか?
以下、人魚の姿を画像でも確認してみます。
岩礁に人魚を発見!
映像を見ると、かなり海が荒れている状況が分かります。高い崖の上から撮影されており、とても人間が降りて行けるような場所ではありません。
人魚の大きな尾ひれが見える!
人魚は大きな尾ひれを広げて、岩場で体を休めていたのでしょうか? 色は黒く、一見、細長いアザラシのようにも見えますが、それにしては胴体が長すぎます。
くるりと振り返る人魚!
崖にいる人間の気配に気付いたのか、人魚はくるりと振り返ります。その動きが妙に生々しく、振り返った時に、白い顔と胸が確認できます。
海の中へ逃げる人魚!
人魚が慌てて海へ飛び込んで逃げます。尾ひれが明確に見えています。両腕があることも確認できます。その両腕で岩を這うようにして、人魚は海の中へと消えていきました…。
本物の人魚の映像か?
映像がリアルなので、「本物の人魚の映像か?」と期待する一方で、「人間が人魚の被りモノをしているのではないか?」という疑いも持ちますね。
しかし、あの荒れた海に飛び込んで、波間にスーッと消えてしまうような動きが、生身の人間に可能でしょうか?
人魚が海に飛び込んでから、しばらく経っても何も浮かび上がって来ません。やはり海の中に泳ぎ去ったとしか思えません。
動画には、現場で一緒に目撃している男性も映っていました。
彼の服装を見ると、気温が低いことが分かります。海中の水は、かなり冷たそうです。
仮に、人間に被りモノをさせた人魚のフェイク映像を撮ろうと思ったならば、もっと撮影しやすい場所を選ぶのではないでしょうか?
そう考えると、人間が人魚に扮したという単純なフェイク映像とは考えれません。
次ページでは、このイスラエルの人魚映像の真相についてご紹介します。