イスラエルのキリヤット・ヤムは人魚の町
残念ながら、イスラエルの人魚映像は、「アニマルプラネット」で放映されたフェイク・ドキュメンタリーでした。
しかし、イスラエルのキリヤット・ヤムは、人魚で町おこしをしているほど、もともと人魚で有名な町です。そこに目を付けて、人魚のフェイク・ドキュメンタリーが作られたというのが真相でしょう。
キリヤット・ヤムの海岸には人魚のレリーフが設置されており、人魚の発見者には自治体が懸賞金を出すなどの盛り上がりをみせています。
多くの人が間違いなく人魚を見た!
キリヤット・ヤムの町では、数多くの人魚の目撃情報が地元自治体に寄せられています。
地元議会のスポークスマンは、「多くの人が間違いなく人魚を見た」と話し、それらは別々に目撃されているそうです。
多くの目撃証言によると、「人魚が現れるのは日没時の夕方だけで、姿は半分が女の子で半分は魚、動きはイルカのように跳ねまわる」ということです。
以下は、友人らと一緒に、砂の上に横たわる人魚を見たという目撃者の証言です。
最初、日光浴をしている人だと思ったんだ。でも我々が近付くと、彼女は水の中に消えてしまった。そのとき、彼女に尾があったからショックを受けたよ。
少なくとも、一緒にいた5人は人魚を目撃したということです。
まさに、今回紹介した動画と似たようなシチュエーションですが、こちらの目撃証言は本当なのでしょうか?
人魚に100万ドルの賞金!
人魚の噂を聞きつけて、キリヤット・ヤムの海沿いには、日没時になると人魚の姿を捉えようと、カメラを持った多くの人たちが集まるようになりました。
そうした状況の中、地元議会では観光客の増加を当て込んで、「人魚の姿を写真に収めた人に、100万ドル(約1億円万円)を支払う」と、懸賞金の発表をしたというから驚きです。
これは大金ですね! 捕獲する必要はなく、写真でハッキリと人魚の姿がわかれば、懸賞金は支払われるそうです。その後、懸賞金は支払われたのか、続報を知りたいものです。
イスラエルのキリヤット・ヤムの町が人魚で盛り上がっていることは本当なのです。
人魚を仕事にする人は実在します♪
ちなみに、こちらは「人魚」を職業にするハワイ在住のKarielさんです。まさにマーメイドやセイレーンと呼ばれる人魚姫のイメージです。
人魚を仕事にしている人ならば、確かに実在します。実在の人魚も、こんな感じだったら夢がありますね。
デンマークの人魚姫の像
こちらはデンマークのコペンハーゲンにある有名な人魚姫のブロンズ像です。アンデルセン童話の人魚姫がモデルになっています。
1913年の完成だそうですから、もう100年以上も経っているんですね。
像の大きさは本物の人間の原寸大くらいなのだそうです。そのうちに人魚の魂が宿って、海に帰ってしまうかもしれません(笑)