レバノンに住む当時12歳の美少女が、目から大量のガラスの涙を流す!という衝撃の動画が、現在もYouTubeで閲覧できます。
少女の目から出ている物は、クリスタル(水晶)、ガラス、ダイヤ、宝石、石などと様々に言われていますが、それが何の物質であれ、医学的には考えられない奇怪な現象です。
この「ガラスの涙を流す少女」の動画は、テレビでも幾度か放映されているので、見た人も多いのではないでしょうか?
彼女が住む町の医師たちが調べても原因は分からず、なぜ少女の目からガラス質の物質が出るのかは、医学の専門家でも説明できないと言われていました。
しかし、その後の追跡調査により、現在では謎が解明されています。
事実だったのか、ヤラセだったのか、当記事では3ページにわたり、レバノンの「ガラスの涙を流す少女」と、さらにイエメンの「石の涙を流す少女」の謎の真相をご紹介します!
目からガラスが出る12歳の美少女
まずは、問題の「ガラスの涙を流す少女」の動画をご覧ください!
動画に登場する美少女は、中東のレバノンに住む当時12歳のハスナ・ムスレマーニさんです。
1996年3月頃、左目に違和感を覚えたハスナが目をこすったところ、ガラスの破片のような物質が目から出て来たのだそうです。
ハスナの父親が心配して、地元の複数の医師たちに診てもらいましたが、診察した結果はいずも「原因不明」でした。
その後、同年11月になるまで「ガラスの涙」は涸れることなく、一日に平均7個ものガラスの破片が目から出続けました。
この怪現象はマスメディアによって世界中に知られて、ハスナは「ガラスの涙を流す少女」として一躍有名になりました。
最初はハスナを心配していた両親も、その後は「神が娘に与えた奇跡」として、この怪現象を受け入れるようになったそうです。
以下、「ガラスの涙」が出る怪現象を、画像でも確認してみます。
レバノンに住む12歳の美少女
「ガラスの涙を流す少女」として話題になったハスナは、まだあどけない感じが残る12歳の美少女です。
可愛い子ですが、特に変わった感じはありません。隣にいる男性はハスナの父親です。
少女の目から大粒のガラスが!
目の端から、明らかにガラス質の物質が出てきました。かなり大粒で、エッジのある鋭い形状をしています。
しかも、続けざまに何個もこのような物質が、目の奥から出て来るので驚きます。それなのにハスナいわく、「痛みは感じない」のだそうです。
目に異常はなし
ガラスの破片を取り出した後、ハスナは平然としています。目に異常はなく、充血もしていません。
本物のガラスなのか?
ハスナの目から出た物質で、厚紙を引っ掻いています。本物のガラスのように固い物質であることが分かります。
こんなにたくさんのガラスが!
今まで目から出たガラスを、少女が手のひらに乗せて見せています。その量と粒の大きさに驚かされます。
神が与えた奇跡か、ヤラセか?
動画を見ると、目からガラス質の物質が出ているのは確かです。
何か仕掛けがあるのでしょうか? しかし、手に隠し持っているなどのトリックを使い、目からガラスが出ているかのように見せかけているマジックには見えません。
かといって、ハスナは非常に珍しい特異体質であり、ガラス質の物質を目から出せるのだ!と言われても、それも信じがたい話です。
これこそが常識を超えた「神が与えた奇跡」なのだとしても、目から宝石が出るのならば有り難いですが、ガラスの破片ではありがたみがありませんね(笑)
ネットでは、「少女にこんな危険なことをさせるな!」「かわいそう」などの意見も多く見られます。
もしも両親が娘を見世物にして、お金目当てのヤラセをしているのならば、確かに酷い話でしょう。
しかし、真相はそんな単純なヤラセではありませんでした。次ページでは、「ガラスの涙を流す少女の真相」をご紹介します。