消息不明のマレーシア機が、グーグルアースで発見されたというのですから驚きです。
本当なのでしょうか? まずは動画をご覧ください!
2014年3月8日、乗員乗客239人を乗せたクアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が、海上で墜落し、消息を絶った事件は記憶に新しいと思います。
同機とその乗員・乗客の行方は依然として判っておらず、航空史上最大のミステリーとも言われています。
実は、そのマレーシア機がグーグルアースで発見されたというのですから驚きです!
南アフリカの喜望峰付近にマレーシア機が発見された?
なんと発見者は、ネットで有名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏です。当サイトでも度々、彼の名前は登場しています。
ウェアリング氏によると、墜落から一年以上経った2015年7月26日の「グーグルアース」の衛星写真で、喜望峰付近に「海中に没している飛行機の機影」が写り込んでいるのを発見したそうです。
とても衝撃的な話ですね! 「本当か?」と誰もが耳を疑いたくなると思います。それは消息不明のマレーシア機なのでしょうか?
ところが、話は少しややこしくなります。不可解なことに、2015年7月28日以降のグーグルアースの写真では、その機影が消えているというのです。
「ん、どういうこと?」と思いますよね? 実は、グーグルアースでは、過去に遡って衛星写真を見ることができるんです。
通常は最新の衛星写真が表示されていますが、メニューから「日付と時間のオプション」を選ぶと、過去の衛星写真も閲覧できるようになっています。
では、一体これはどういう意味なのでしょうか?
陰謀論的に考えるならば、何者かの手によって、この2日間の間に機体が回収されてしまったことが考えられます。
その理由は分かりませんが、墜落した機体を発見されると不都合な者たちが存在しているのかもしれません。
実際に、グーグルアースで確認してみると…
▲こちらは、2015年7月26日の衛星写真です。確かに、海中に飛行機が沈んでいるかのように見えます。
グーグルアースの座標は「34°21'21.82"S 18°28'56.02"E
」です。場所は、南アフリカの喜望峰付近の海岸になります。
▲拡大して、コントラストを調整してみた写真です。はっきりと飛行機の姿が浮かび上がって見えますね…。
▲そして、2日後の2015年7月28日の衛星写真です。同じ位置なのですが、飛行機の機影は見当たりません。
ちなみに、今現在の最新のグーグルアースの写真でも機影は消えています。やはり何者かが手を回して、機体を回収してしまったのでしょうか?
発見者のウェアリング氏は、実は元アメリカ空軍の軍人であった!
ネットでの反応を見ると、「波が偶然、飛行機に見えているだけ」という意見や、「墜落した飛行機が原型を留めているはずがない」という意見も見られます。
確かに、波と言われれば、波に見えます。原型を留めているはずがないと言われれば、ごもっともだと思います。
ただ、消息不明のマレーシア機は、どこに墜落したのか今も不明なのですから、どのように墜落したのかも分からないのではないでしょうか?
写真のように、機長が救助されやすい沿岸の海上を選んで、ソフトランディングを決行したのであるならば、機体の原型を留めている可能性だってありますね。
とは言うものの、今回の衛星写真を発見したウェアリング氏がUFO研究家であるため、そもそも胡散臭く思われる方もいると思います。
ところが、今回の記事でウェアリング氏の思わぬ経歴が分かったのです。
台湾で英語教師をしながらUFO研究をしている人物というのが、今までに知られていたウェアリング氏の肩書きなのですが、実は元アメリカ空軍の軍人であったということです。
エルスワース空軍基地所属の戦闘機パイロットとして、B-1爆撃機に搭乗していたそうです。
ウェアリング氏は今回の件について、「そのような経歴を持つ自分が『旅客機である』と判断したのだ」と自信を見せているそうです。
ツイッターを通してマレーシア航空にも報告したとのことなので、事件の解明に繋がることに期待したいと思います。
真相を究明したい方は、グーグルアースをパソコンにダウンロードして、実際に見てみましょう!
●こちら⇒ グーグルアースをダウンロード
グーグルアースの座標は「34°21'21.82"S 18°28'56.02"E
」です。