これは目を瞑っているイエス・キリスト像の両目が、パチリと見開く瞬間が撮影されたという映像です。
過去にもキリスト像やマリア像の奇跡は報告されていますが、今回の動画は明らかに目を開いた瞬間が確認できます。
キリストの奇跡の映像として、今後も語り継がれていくことになるのでしょうか?
目を見開いたキリスト像を、写真で確認してみると…
映像は2016年6月、メキシコ・コアウィラ州のサルティージョ教会で、ミサの最中に信者が撮影したものだそうです。
薄暗い教会の中にも拘わらず、はっきりと奇跡の瞬間が捉えられています。
目を瞑っているキリスト像
十字架に掛かっている生々しいキリスト像です。映像ではミサの音声が流れていて、教会は厳かな空気に包まれています。
キリスト像は目を瞑っている状態なのですが、この後、カメラがズームしていくと……。
目を見開いた奇跡のキリスト像
キリスト像が、目をパチリと見開きました! これは目の錯覚というレベルではありません。映像を確認すると分かりますが、目が開く瞬間も捉えられています。
ただ、当の撮影者は驚いていない様子なのですが、撮影中には気付かなかったのでしょうか?
写真を拡大してみると…
まるで生きているかのように、今にも語りかけてくるかのような眼差しをしています。心なしか、もの悲しそうに見えますね。
5~6秒ほど開いていた両目は、その後に再び閉じられるのですが、その瞬間も捉えられています。
本物の奇跡なのか? 映像の真偽は?
映されているのがキリスト像だけに、「本物の奇跡が起きたのか?」というのが気になるところですが、下記のような見解が寄せられています。
映像に不自然なところはない
この映像は、メキシコの超常現象研究サイト「Adimensional」に掲載されて以来、ネット上で一気に話題になったようです。
同サイトを運営するイバン・エスカミージャ氏が、聖職者から映像編集者まで20人以上の専門家に意見を求めたところ、不自然な箇所は1つもないとの結論に至っているそうです。
21世紀版・キリストの復活か?
著名なUFO研究家スコット・ウェアリング氏も、「フェイクだと分かるような目立った改ざんはみられない」として、映像が本物であることを確信しています。
また、キリストと宇宙人の関係についても、下記のように述べています。
聖職者でもあったUFO研究家のフランク・ストレンジズ博士は、金星から来た『ヴァリアント・ソー(銀河連合の代表者。米アイゼンハワー大統領とも会見したとされる)』と話したとき、「キリストは本当に存在したばかりでなく、彼の近しい友人」だと聞いたらしい。
「近しい友人」という意味は、キリストが宇宙人であったとも聞こえますね。聖書に記されているキリストの復活は、宇宙人が高度な治療を施して復活させたと考えれば、現代人にも理解できます。
この映像は、ある意味、21世紀版のキリストの復活として捉えればよいのでしょうか?
教会の関係者は動画の閲覧を拒否する事態に!
さて、この映像が撮影されたサルティージョ教会の関係者は、映像の真偽どころか、閲覧さえ拒否しているとのことです。
キリスト自身は数々の奇跡を起こしているのですから、閲覧くらいしても良いと思いますが、関係者だけに無闇なことは言えない事情があるのでしょうね。
ただ、映像の真偽を宙に浮いたままにするよりも、映像の専門家に、さらに詳しい分析をしてほしい気はします。
5年ほど前に話題になった目を開くキリスト像
こちらのキリスト像の映像は、目をパチパチとさせていることで、5年ほど前に話題になったそうです。撮影場所はよく分かりませんが、確かに目が開いているように見えます。
残念なのは、冒頭で紹介した映像のように、パッチリと大きく目を見開いているわけではないので、「映像のノイズで、目を開いているように見えるのか?」という気もします。
ただ、大画面の映像で確認してみても、やはり、うっすらと目を開いているように見えるので、不思議な映像としか言いようがありません。
キリストからのメッセージか?
近年では、毎日のようにテロのニュースが絶えません。紛争や暴動がなくならず、地球が崩壊してしまう核戦争の危険も叫ばれています。
イスラム教もキリスト教も、本来は愛の教えです。無意味な争いや対立を終わらせるために、今ほど救世主の復活が求められている時代はないのではないでしょうか?
今の世の中を嘆いたキリストが、「人々よ、愛に目覚めなさい」というメッセージを伝えているのかもしれません。