2013年、タイに流れるメコン川で撮影された謎の巨大生物です。多くの人たちが見守る中、堂々と姿を現しています。浮き沈みを繰り返しながら、10分後には水中に消えたとのことです。
メコン川には、昔から巨大魚や巨大蛇が棲むと言われています。巨大魚のようにも見えますが、正体は何なのでしょうか?
メコン川の謎の巨大生物
タイのメコン川では度々、謎の巨大生物が映像に捉えられています。多様な生態系を持つメコン川には、未知の生物が棲んでいてもおかしくありません。
巨大生物を見守る群衆
どこから集まって来たのかと思うほど、大勢の人たちが、メコン川に現れた正体不明の巨大生物を見守っています。川幅はそれほど広くなさそうなので、この距離ならば、ちゃんと巨大生物の動きが見えますね。
巨大生物の背ビレか?
上記の三枚の写真は、水面に飛び出している背ビレでしょうか? カラフルな模様のようなものも見えます。
謎の巨大生物正体は、ミズオオトカゲ?
『超最新版!本当にいる世界の「未知生物」案内』によると、著者の山口敏太郎氏はこの映像を見て、ミズオオトカゲが漂流物につかまって動いているのではないか?と推察しています。
ミズオオトカゲは2.5mを超える個体もいるそうで、タイのバンコクには、そのような巨大トカゲが普通に生息しているのだそうです。
ミズオオトカゲに背ビレはないので、水棲UMAか?
このミズオオトカゲの写真を見ると、背ビレのようなものは見当たりません。映像では、水中から背ビレのようなものが飛び出していましたが、あのような背ビレを持っている種類のオオトカゲもいるのでしょうか?
じっくり動画を見てみると、漂流物につかまっているような動きではないように見えます。顔も出していないので、ミズオオトカゲだったならば、10分以上も呼吸をしていないことになります。
そして大勢の人間が見守る中、謎の巨大生物は水中に沈んで消えています。これは漂流物とともに沈んだと考えるよりも、自ら水中に姿を隠したと考える方が自然です。
やはり、ミズオオトカゲではなく、巨大魚、もしくは水棲の未確認生物である可能性のほうが高いのではないでしょうか?
メコン川で撮影された謎の巨大生物
こちらもメコン川で撮影された映像です。水面で激しい水しぶきを上げています。目撃者の証言では、ゆうに10mを超えていたそうです。これぞ巨大生物という感じです!
巨大蛇タイプのUMAナーガか?
最初の動画とは、異なる生き物でしょうか? 蛇のように、うねるような動きをしています。メコン川には、「ナーガ」と呼ばれる巨大蛇タイプの未確認生物がいると言われていますが、それでしょうか?
映像を見ると、メコン川にはそのような巨大生物が、本当に棲んでいるように思えてきます。
メコン川の流域
メコン川は、東南アジアを流れる国際河川で、長さは4,023kmもあります。ちなみに日本一長い信濃川でも、全長は367kmです。
メコン川はチベット高原に源流を発し、中国の雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア・ベトナムを通り南シナ海に抜けています。
メコン流域は、世界的に見ても生物の多様性が最も豊かな地域の1つなのだそうで、未知の生物の存在も期待できそうです。