これはNASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機が送ってきた画像から、謎の古文書が発見されたという映像です。
実は、この謎の古文書と見られる物体が、聖書ではないか?と主張している人がいます。
その人物とは、台湾で英語教師をする傍らUFO研究家として、積極的に活動しているスコット・ウェアリング氏です。自身のサイト「UFO Sightings Daily」で、その主張を掲載しています。
UFO研究家は、聖書であると主張
▲こちらの岩をよく見ると、古文書のように見えるというのです。
▲拡大して画像調整してみると…。表紙に十字のくぼみがあることから、「これは古代の聖書ではないか?」とウェアリング氏は考えたのだそうです。
普通の岩を、都合良く画像調整したのではないか?という声も聞こえてきそうです。
でも、そうではなくて、逆に「火星本来の色」に戻す加工をしたのだそうです。実際に見たら、このように見えるということですね。
●NASA提供のオリジナル画像はこちら。
⇒ http://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/?IDNumber=pia11051
宇宙人は、高度な防腐処理技術を持っている?
火星に聖書が落ちているなんて、突拍子もない話に思えますが、そのように見えなくもない…といった感じでしょうか。
聖書かどうかは不明ですが、電話帳のような分厚い本が、地表に置き去りにされているようには見えます。
むろん、人間が捨てたはずはないので、聖書の持ち主だった者がいるとすれば宇宙人でしょう。
ウェアリング氏は、「宇宙人は紙のように印刷できる金属を使用し、数千~数万年もの間、腐食や摩滅から守る技術を持っているのでは?」と推測しています。
実は、古代人は本の腐食を防ぐ高度な技術を持っていました。
なめし皮に銀文字で書かれた『銀文字聖書』や、キリスト誕生以前に書かれた『死海文書』の中には、薄い銅版に文字が彫られた“銅の巻物”もあります。
古代ユダヤ教の聖典『死海文書』は、2千年以上も経っているにもかかわらず、現代でも文字を読み取ることができます。
現代の科学者たちであっても、この防腐処理技術を解明できていないのだそうです。
そう考えると、古代人たちは、宇宙人から高度な防腐処理技術を提供されていたとも憶測できます。火星に聖書が落ちていても、だんだん不思議ではなく思えてきますね。