パプアニューギニアのUMA怪鳥ローペンは、翼竜の生き残りか?

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未確認生物ローペンのイメージ

パプアニューギニアには、「ローペン(Ropen)」と呼ばれる怪鳥のUMA(未確認生物)が棲息すると言われています。

この種のUMAは「ビッグバード」として分類されることもあります。ビッグバードは猛禽類型と翼竜型に分かれますが、ローペンは翼竜タイプと考えられています。

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怪鳥ローペンの写真を確認してみると…

パプアニューギニアの怪鳥ローペン1

パプアニューギニアの怪鳥ローペン2

パプアニューギニアの怪鳥ローペン3

ネットでよく見られるローペンの写真を見ると、まさに怪鳥ですね。全身は無毛で、大きな翼、鋭い歯が並ぶクチバシ、二つ割れた舌先、長い尻尾を持っているのが特徴です。

体色は茶色、黒や暗褐色、赤みを帯びた黄褐色、まれに斑点のある場合もあるそうです。

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ローペンとは、どんな未確認生物なのか?

ローペンとは、現地の言葉で「空飛ぶ悪魔」という意味です。翼竜タイプのUMAというよりも、現地では魔物や妖怪のように恐れられているとのことです。

これは葬式を襲って人間の遺体を食べたり、埋蔵された死体を掘り起こして食べると言われているためでしょう。

ローペンの名称の他にも、デュア、ワワナル、クンデュア、セクロバリ、インバダ、ゼングクロバリなど、地域や部族によって呼び方は違っていますが、意味としてはやはり、空飛ぶ悪魔なのだそうです。

ローペンの存在は古くから伝えられています。広く知られるようになったのは1944年、フィンスチャベン近くに駐在していた米兵のデュアン・ホジキンソン氏が、森の参道でローペンのような怪鳥を目撃したことから始まります。

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ローペンの正体は翼竜ランフォリンクスか?

翼竜ランフォリンクス

翼竜ランフォリンクス

ローペンは多くの目撃報告からして、翼竜ランフォリンクスに似ているそうです。

ランフォリンクスは、ジュラ紀後期に出現した翼竜の一種です。翼を広げたときの長さは約40~175cmと推定され、イギリスやドイツ、タンザニアで化石が発見されています。

但し、ローペンは夜になると発光するという目撃報告もあり、太古の翼竜の生き残りというよりも、新種の未確認生物の可能性も指摘されています。

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ローペンは、オオコウモリの見間違えか?

オオコウモリ

オオコウモリの写真

ローペンの正体は翼竜のランフォリンクス、またはプテラノドンという説が有力ですが、オオコウモリの見間違えではないか?とも指摘されています。

オオコウモリは、大きなものでは2mにも達するので、実際に見間違えの例もあったのかもしれません。しかしオオコウモリには尾がなく、ローペンの特徴とはちょっと異なります。

また、オオコウモリは現地の人々の食材となり、貴重な栄養源にもなっているそうなので、決して「悪魔の鳥」ではありませんね。

ちなみに、パプアニューギニアには、大小の2種類のローペンが棲息しているとも言われています。大きいほうの体長は2~7m、小さいほうの体長は90~120cmなのだそうです。

小さいほうのローペンは、ビスマルク諸島のランブンゾという島々にある洞窟群に棲息しているのではないか?と考えられています。

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ローペンと思われる映像

ローペンの特徴である大きな翼とクチバシ、長い尻尾を持っているように見えますが、動画の詳細は不明です。

この動画を見て、オカルト研究家の山口敏太郎氏はグンカンドリなどの巨大な鳥ではないか?と述べています。

アメリカにも、ローペン出現?

ローペンはパプアニューギニアの未確認生物と言われていますが、この動画の写真が撮影されたのはアメリカ・モンタナ州とのことです。

モンタナ州はカナダに接しており、自然豊かな地域なので、ローペンの生息場所があるのでしょうか?

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ネットで話題になったローペンの映像ですが…

こちは2015年9月4日、米国アイダホ州の上空に出現した翼竜プテラノドンに似た未確認生物の映像です。

くもり空の中、優雅に羽ばたいている姿が明確に撮影されています。世紀の大発見?に、ネットでも話題になりました。

ところが残念なことに、これはリモンで操作できるオモチャなのだそうです。
米大手インターネットオークションサイトの「ebay」で、58ドル(日本円にして約7000円)にて、販売されていることまで分かっているそうです。

それにしても、こんなふうに優雅に空を飛べるオモチャが約7000円程度で売られているなんて、ある意味、そちらも驚きです。
本当だろうか?と思うくらい、オモチャの技術も進歩しているんですね。

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ローペンについて語るオカルト研究家の山口敏太郎氏

ローペンのような翼竜は、インドネシアなどの各地でも、昔から言い伝えられているそうです。

山口敏太郎氏は、ひょっとすると東南アジア全域に、ローペンのような翼竜が生きていた可能性も指摘しています。

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ローペンが棲息すると言われているパプアニューギニア

現在も前人未踏の秘境が多く点在する南太平洋のパプアニューギニアは、UMA研究家たちからも注目されている地域です。

ローペンのような翼竜の生き残りが棲息していても、不思議ではないのかもしれません

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こちらの映像も、あわせてご覧ください。

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未確認生物(UMA)
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