UFO、宇宙人グレイ、戦闘機まで登場し、まるでショートムービーのようなUFO動画です。
謎の男も登場して、いったい何が起きるのか、最後まで目を離せません!
まずは、じっくりと動画をご覧ください!
UFO映像を写真で確認してみると…
これはプエルトリコで撮影されたというUFOと宇宙人グレイの動画です。海の見えるレストランの上空に、突如としてUFOが出現します。
しかし、UFOを見上げている客たちとは、明らかに異なる行動をする謎の男が登場します。
UFOだけでなく、宇宙人も登場し、見ているうちに「何だコレ!」という驚愕の映像になっています。
海上にUFOが出現!
海上にUFOが現れて、店の客も続々とテラスに集まっています。でも、目の前でUFOを目撃しているのですが、なぜかさほど驚いている様子もありません。
不審な行動を取る謎の男
みんながUFOを見上げているのに、急に一人の男だけが抜け出して、明らかに不審な行動を取り始めます。
いったい何者なのでしょうか? そして、この謎の男が向かう先には…。
謎の男が向かう先に、宇宙人グレイの姿が!
なんと、宇宙人グレイがいました! いつUFOから降り立ったのでしょうか? 男はグレイに魅入られるようにして近づいていきます。
グレイは男の額に手を当てています。指を動かして、何か文字を書いているような謎めいた仕草をしています。男もありがたそうに身をかがめて、グレイからの洗礼の儀式?を受けています。
愛想良く手を振るグレイ
謎の男が静かに立ち去った後、あろうことか、グレイが撮影者に向かって手を振っています。この撮影者もグレイの仲間なのでしょうか?
戦闘機が出動して、一気に緊迫した場面に!
男が宇宙人とコンタクトをしている間に、戦闘機が2機出動してきました。
UFOとの戦闘が目の前で繰り広げられるかもしれない、ただならぬ状況になっています。この近距離でミサイルを発射されたら危険です。
私なら、この時点で逃げ出しています!
誰かと連絡を取る謎の男
この緊迫した状況なのに、謎の男はそんなことにはお構いなしです。一人で店内に戻り、携帯電話で誰かと話しています。
いったい誰と、何を話しているのでしょうか?
UFOがレストランの真上に急接近!
突如として、UFOがレストランの真上に急接近してきます。ようやく身の危険を感じた客たちが、慌てて逃げ出しています。
ただ一人、謎の男を除いて…。
UFOを迎える謎の男
一人残された男は、恐れる様子もなく、UFOに近づいていきます。
光に包まれて、UFOに召還された?
最後のシーンでは光に包まれて、謎の男の姿は消えてしまいます。そのままUFOに召還されたのでしょうか?
本物を超えたUFO動画
この動画は、UFO動画としては約6分の長めの映像ですが、最後まで見てしまったのではないでしょうか?
お分かりと思いますが、これは本物のUFO動画ではありません。騙そうとしているわけではないので、フェイク映像ではなく、ショートムービーの作品ですね。
撮影者がレストランに入っていくシーンから始まり、よく出来たストーリーに仕上がっています。まさに、本物を超えたUFO動画です。
ニセモノと分かっていても見る価値があるUFO動画
2015年8月11日放送のバラエティ番組「マツコの知らない世界」でも、この動画が取り上げられていました。
解説者のオカルト研究家・山口敏太郎氏は、ニセモノと分かっていても見る価値があるUFO動画として、この動画を紹介していました。
私もこの動画を最初に見た時には、何だコレ!と目を疑ったものです。怪しいと思いながらも、数多くの目撃者たちが映像に登場しているし、映像もリアルです。
こんなに手の込んだフェイク映像を、いったい誰が作るのだろうか?と不思議に思ったものです。
なぜこのような大掛かりな作品を作るのかと言えば、答はシンプルです。テレビ番組が映像の使用料を払ってくれるので、UFOビジネスとして成り立つからなのです。
テレビ番組としては、お金を払ってでも、おもしろいネタが欲しいのですね。
ロズウェル事件の宇宙人解剖フィルムは、1秒30万円!
有名な例では、ロズウェル事件の宇宙人解剖フィルムがそうです。宇宙人グレイの死骸が解剖されている衝撃的な映像でした。
これは世界的にも大きな話題になっていたので、1秒30万円と、超高額なのだそうです。
そこまで高額ではなくても、UFO映像とそのメイキング映像の使用料は、それぞれ6万円が相場のようです。
世界中のテレビ番組からオファーが来るので、何だコレ!と思わせる映像ならば、フェイク映像であってもお金儲けはできるわけです。
他にも、個人の作品発表として腕試しをしているUFO映像もありますし、CMやプロモーション用に撮影されたUFO映像もあります。
本物があるから、ニセモノも出回る
いずれの映像も、セミプロやプロ集団が作っているので、一見すると騙されてしまいます。
エイプリルフール用に作った悪意のない写真や映像であっても、ネットで拡散されているうちに、出所が分からなくなってしまいます。
最初からフェイク映像だと知って楽しむのならば良いのですが、信じていたものがニセモノだと分かると、どうしても騙された感が出てしまいますね。
そして、「やっぱりUFOやUMAなんて存在しないのだ!」となるのが、一番の問題です。
ただ、お金にも偽札があり、ブランド品にも偽ブランド品があります。UFOや未確認生物の写真や映像にだって、ニセモノはあるのです。
本物があるからこそ、ニセモノも出回るわけです。
そのように考えて、あまり目くじらを立てずに、このような映像も楽しむ余裕を持てば良いのではないでしょうか?