これは2016年1月15日付の英紙「The Daily Mail」に掲載されて、話題となった写真です。
どこか広大な場所に、巨人が立っているような人影が写されていますが、
実は、ここは高度約9,000mの「雲の上」なのです。
「雲の上の巨人」の撮影者のコメント
撮影者のニック・オドナヒューさん(30)は、オーストリアから母国アイルランドのコークへと帰る途中、旅客機の窓からこの不思議な光景を目撃しました。
以下、オドナヒューさんのコメントです。
スキー旅行から戻るフライトでのことでした。私は窓側の席に座っていて、隣には同僚が座っていました。
彼らはおしゃべりに夢中でしたが、私はもう、窓から目が離せなかった。
後ろの席の女性たちにも教えてあげましたが、みんなびっくりしていましたよ。(人影が確認できたのは)時間にして2分くらいです。
残念ながら、動画はないので、この巨人のような人影が動いていたのかどうかは不明です。
ただ、あまりにも不思議な光景に、目撃した全員が目を奪われたであろうことは、ありありと想像できますね。
問題の写真を拡大して見ると…
信じようと信じまいと、まさに「雲の上の巨人」としか思えないような姿が、はっきりと写されていますね。
ネットでは、「巨人ではないか」「映画『アイアン・ジャイアント』のロボットにそっくりだ」「いや、神だよ」と様々な意見が寄せられているようです。
常識で考えれば、何かの自然現象が、偶然にも巨人のように見えたという考えになるのだとは思います。
「工場から立ち上る煙の熱が、雲を押し上げているのではないか?」との指摘もあるようです。しかし、高度9,000mという条件を考えると、無理があるように思います。
そこだけが巨人のような形になるのも不自然ですし、また、巨人の影の輪郭がはっきりとしているので、本当に何かの物質の影に見えます。
撮影者のオドナヒューさんは、専門家に説明して欲しいと述べています。
さすがに私も巨人が雲の上を歩いていたとは思わないのですが、自然現象であるならば、どうしてこのような影ができるのか、きちんと解明してほしいと思います。
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