フラットウッズ・モンスター(3メートルの宇宙人)の正体と、事件の真相!

フラット・ウッズモンスターの正体はロボットか?

昭和の子どもたちが見てトラウマになったというフラット・ウッズモンスターですが、実は、後年になってから、より忠実に描かれたというイラストがあります。

それはよく知られている修道女のような奇怪な姿とは、まるで異なるものでした。

それを見れば、フラット・ウッズモンスターの正体が判明しそうです。

有名なフラットウッズ・モンスターの写真

フラットウッズモンスターの目撃者とイラスト

フラットウッズ・モンスター事件は、新聞やラジオで報じられると、瞬く間に全米の注目を集めました。メイ親子は、事件が起きた翌週の9月19日、ニューヨークのテレビショー「We The People」に出演することになります。

この時、目撃証言をもとに作成された怪物(3メートルの宇宙人)のイラスト(上写真)が紹介されています。

こちらのイラストを目撃現場の写真にハメ込んだものが、よく知られているフラットウッズ・モンスターの写真になります。

但し、これは急遽、テレビ出演のために描かれたイラストであったため、正確ではなかったようです。

後年になってから、より証言に忠実なイラストとして、以下のように再現されています。

忠実に再現されたフラットウッズ・モンスター

ロボットのようなフラットウッズ・モンスター

比べて見て、いかがでしょうか? 以前の怪物のような姿とは、明らかに様相が違いますね。どう見ても、これはロボットでしょう。

怪物がフワフワと浮遊したという証言がありましたが、それは幽霊のように浮いたわけではなかったようです。

スカートの裾にある円筒の部分が噴射装置になっていて、機械的な動力を使って浮き上がったようです。

また、鈎爪状の細長い腕をしていたという証言でしたが、実際には腕に当たる部分はなく、何か細いアンテナのようなものが出ていたようです。

修道僧のような緑色のローブというのも、円筒状のロボットのボディだったのですね。

当時の目撃者、フレッド・メイのメモ

フレッド・メイのメモ

こちらは、当時目撃した少年の一人、フレッド・メイが後年になって纏めたメモ書きです。日付は1995年8月12日になっています。

「金属で作られた姿」と、はっきりと書いてありますね。やはり、正体はロボットのようです。

事件からすでに43年近くが経って書かれたものですが、かなり詳細に描かれており、子どもの観察力は馬鹿にできませんね。こちらのメモ書きを参考にして、先ほどのカラーイラストが描かれたものと思われます。

それにしても最初のイラストに比べて、どうしてこんなに違ってしまったのでしょうか?

憶測になりますが、怪物のように怖くしようとしてテレビ局が意図的に脚色したか、あるいは証言がうまく伝わらずに、イラストレーターが自分の想像を交えて描いてしまったのかもしれません。

最初のイラストは、急なテレビ出演のために描かれたものなので、修正している時間もなかったと思われます。

ロボット型の宇宙人はいるのか?

「3メートルの宇宙人はロボットだったのかい!」と、がっかりする人がいるのかいないのか分かりませんが、ロボット型の宇宙人は他にも目撃されています。

本当にロボットならば、宇宙人ではなく機械ですが、宇宙人がロボットを作っていても不思議でも何でもありませんね。

ここでは、その興味深い目撃例と、ロボットの役割について考察してみます。フラットウッズ・モンスターとの共通点が浮かび上がってきます。

ロボット型の宇宙人の目撃例

1965年の米フロリダ州で、ロボット型の宇宙人が現れたことが、米空軍がUFOについて調査した「プロジェクト・ブルーブック」に報告されています。

戦後になってから、なぜかUFO事件が頻繁に起きるようになり、米政府も黙認できず、いくつかのUFO調査プロジェクトを正式に起ち上げた時期があったのです。

その中でも、プロジェクト・ブルーブックは本格的な調査を行っており、奇しくもフラットウッズ事件が起きた1952年に発足され、1969年まで調査活動を続けています。

以下、その中に記録されている「ロボット型の宇宙人」の目撃報告を簡単に紹介します。

着陸しているUFO

これは1965年3月2日の午後、フロリダ州タンパ市の北にあるウィーキーワチ・スプリングスという場所で起きたUFO・宇宙人の遭遇事件です。

65歳の老人ジョン・リーブスが自宅から2.5キロほど離れた平原の砂地を散歩中に、奇妙な宇宙船が着陸しているのを目撃しました。

それはシャボンの泡のような形状をしたUFOで、直径は10メートル程度です。虹のように変化する光を、辺りに放っていたそうです。

光を浴びせて威嚇する

不思議に思ったリーブスがUFOを近づいて観察をしていると、突然、近くの草むらからロボットのような宇宙人が出現しました。

身長は1.5メートル程度で、シルバーグレーのスーツを着用し、ガラス鉢を逆さにしたようなヘルメットを被っています。

ロボットのような宇宙人はリーブスに近づくと、ポケットから筒状の黒い物体を取り出し、それをリーブズに向けました。

ピカッと目も眩むような光を浴びて、リーブスは一目散に逃げ出したということです。その後、着陸していたUFOは轟音とともに飛び立ち、空の彼方に消えてしまいました。

ちなみに、リーブスはウソ発見器のテストを受けていますが、ウソを吐いていないという結果が得られています。

ロボット型・宇宙人の役割は?

ロボット型エイリアン

リーブスの目撃談で注目されるのは、UFOに近寄って来た人間を威嚇していることです。これはフラットウッズ・モンスターも同じでした。

異臭ガスと光の違いはあるものの、UFOが着陸している時には、人間を近づけないために宇宙人がロボットを配置しているのではないでしょうか?

なぜならば、生身の宇宙人だと捕獲されてしまう恐れがありますし、いきなり銃で撃たれてしまう危険もあります。でも金属製のロボットならば、銃で打たれても平気でしょう。

万一の場合には、フラットウッズ・モンスターのように飛行能力を持たせておけば、飛び立って逃げることもできます。

そう考えると、ロボット型・宇宙人の役割は、人間を近づけないためと、万一の場合のリスク回避と思われます。

ところが、「フラットウッズ・モンスター=ロボット説」を、覆してしまうような証言も出てきたのです。

事件の翌日にもう一件、フラットウッズ・モンスターらしき目撃報告があり、こちらはあまり知られていませんが、本当ならば重大な証言です。

次ページでは、その目撃内容と、この事件に関する懐疑的な見解も記しておきます。