バード少将が見た地底世界! マンモスや巨人、アルザル人の存在

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北極・南極の両極から地底世界に行ったバード少将

バード少将は1947年のハイジャンプ作戦において、北極から地底世界に迷い込んでいます。

さらに1956年のディープ・フリーズ作戦では、南極から地底世界に侵入しています。この時は2回に分けて侵入したという記録も伝わっています。

北極・南極の両極から地底世界に侵入したことのある人物は、古代の伝承を含めてもバード少将だけではないでしょうか?

バード少将の報告は、地球空洞説を裏付けており、地底世界の入口は北極と南極にあるという従来の説を実証しているのです。

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バード少将が地底世界で見たもの

地底国のイメージ

ハイジャンプ作戦とディープ・フリーズ作戦を通じて、バード少将が見た地底世界とは、具体的にどのような世界だったのでしょうか?

特に興味深いポイントを以下に纏めてみます。

地底世界にいるマンモスなどの絶滅種

バード少将がマンモスを目撃したことは前述しました。

さらにバード少将は、木陰に隠れるサーベルタイガーも目撃しています。それはアフリカにいるライオンよりも体が大きく、口には長い牙が生えていました。

サーベルタイガーのイラスト

マンモス

マンモスもサーベルタイガーも1~2万年前に絶滅したと言われていますが、地底世界では今も生き延びているのでしょうか?

地球内部への旅』の著者マーシャル・B・ガートナーも、内部地球には絶滅種のマンモスがいると主張しています。

ガートナーによると、シベリアで発見される氷漬けのマンモスは、北極にある内部地球の開口部から地上世界に出てしまったばかりに凍死したと言うのです。

ちなみに北極から地底世界に迷い込んだノルウェー人漁師のヤンセン父子は、マンモスではありませんが、森の中で体長30メートルにもなる巨大なゾウの集団を目撃しています。

ヤンセン父子の地底探検が書かれている『スモーキー・ゴッド』は小説とされていますが、地底世界の真実を伝えているのかもしれません。

『スモーキー・ゴッド』の物語全般と非常によく似た体験をしたと言うノルウェー人が他にもいるため、『スモーキー・ゴッド』は事実を元にした小説だと言う研究家もいます。


スモーキー・ゴッド—地球内部への旅—翻訳版

地底世界の巨人

バード少将は、マンモスやサーベルタイガー以外にも、驚くべき生き物を見ています。それは巨人です。

前述の『スモーキー・ゴッド』に出てくる地底人も、身長4メートルほどの巨人族なのですが、地底世界には巨人が実在しているらしいのです

ちなみに巨人族の存在は、旧約聖書にも記されており、世界各地にも多くの巨人伝説が伝えられています。

現代では、巨人は想像上の生き物とされていますが、実は、以下のバード少将が地底国で撮影したという写真もネットに流出しています。

バード少将が撮影した地底世界の巨人1

バード少将が撮影した地底世界の巨人(拡大写真)

地底人のアルザル人

バード少将はディープ・フリーズ作戦の時、飛行している上空から、アルザル人と呼ばれる地底人を目撃しています。

アルザル人は巨人族とは異なり、私たちと同サイズの人類です。ゆったりとした白い衣服を身にまとい、髪は黒くて、容姿はアジア人に似ていました。

上空を飛行するバード少将の飛行機を、アルザル人も興味深そうに見上げていたそうです。

地底世界にも海が広がっていて、海辺にはアルザル人たちの家々が建ち並んでいました。近くには大きな川が流れており、河口付近の海底には、人工と思われる巨大な穴が二つ開いていました。

蛇行する川の一部は護岸工事がなされており、川にはいくつもの桟橋が突き出ていて、バード少将は船のような乗り物も目撃しています。

船は原始的な丸木舟などではなく、クルーザーやモーターボートのような乗り物であったことから、アルザル人たちが高度な文明を持っていることは明らかでした。

巨大葉巻型UFO

アルザル人たちが高度な文明を持っていると書きましたが、それは私たちの文明を超えていました。なぜならば、バード少将は巨大な葉巻型UFOも目撃していたからです。

それは真っ黒な円筒形をした巨大飛行物体で、バード少将の飛行機の上空を重なるようにして無音で飛行していました。

時折、胴体からは青白い炎が噴射され、窓からは強烈な光を放っていました。UFOがバード少将の飛行機を監視していることは明らかでした。

しかし、攻撃してくることは一切なく、むしろバード少将の地底世界への侵入を手助けしたのは、UFOに乗るアルザル人であったと言われています。

ネット上には、バード少将の搭乗機から撮影されたという巨大葉巻型UFOの画像(下写真)も見られます。

バード少将が撮影した地底国のUFO1

バード少将が撮影した地底国のUFO2

UFO地球内部飛来説

バード少将が見たというアルザル人やUFOは、どのように解釈すればよいでしょうか?

雑誌「フライング・ソーサーズ」の編集長レイモンド・パーマー(Raymond A. Palmer 1910~1977)は、バード少将が侵入した地底世界こそUFOの発進基地であり、「UFO地球内部飛来説」を提唱しています。

この説によると、UFOは地球外の星からやって来るのではなく、内部地球から飛来していることになります。UFOに乗っているのは異星人ではなく、地底人であるという見解なのです。

では、地底人たちの正体は何でしょうか?

実は、彼らはアトランティス人の末裔とも言われています。アトランティス人は高度な文明を持っていましたが、1万2千年前に天変地異が起こり、アトランティス大陸は海中に沈んでしまいました。

しかし、一部の人々はヴィマーナと呼ばれるUFOに乗って内部地球に避難しました。彼らは地底世界に移り住み、地底国アガルタを築いたのです。

バード少将が見た地底人とは、アトランティス人の末裔であるアルザル人であり、彼らの航空機こそがUFOの正体なのです。

「UFO地球内部飛来説」は、地球空洞説を前提にしないと成立しないのですが、近年にはエドワード・スノーデン氏が地底人の存在をリークして、再びUFO地球内部飛来説が注目されました。

また、今回は紹介しませんが、ナチスドイツの存在も地底世界には欠かせない一つのジャンルになっており、さらに話は複雑怪奇になっています。

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地底世界からの警告か?

巨人族や地底世界の存在は、古来より神話や伝承が残されています。バード少将が見た地底世界は、これらの話と一致します。

一説には、バード少将はアルザル人たちと会見し、彼らは「人類が核兵器を使用しないように」と警告したとも言われています。

核兵器の使用によって地球環境が汚染されてしまうことは、地球内部に住む彼らにとっても死活問題なのです。アルザル人たちは地上世界と交渉するために、バード少将を地球内部に招き入れた可能性があります。

これらを空想の産物として片付けることは簡単ですし、バード少将が撮影した地底世界の画像も本物だという証拠はありません。

学校で教わったように、地球の内部には核やマントルがぎっしりと詰まっているのであって、地球空洞説を信じている人はどれだけいるでしょうか?

しかし、天動説から地動説に覆ったように、近い将来、コペルニクス的転回によって今までの常識が、あっという間に覆される日が来るのかもしれません。

その新しい時代の幕開けは、愚かにも人類が核兵器の使用を踏み切ろうとした時なのかもしれません。

参考)亜空間の謎と地球空洞論月刊ムー 2019年2月号スモーキー・ゴッド世界の超人・怪人・奇人

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