2015年12月、スイスのジュネーヴ近郊で撮影された不可解な映像です。
渦巻き雲が発生した上に、UFOまで出現して、渦巻き雲に吸い込まれるようにして消えています。しかし、その後には何事もなかったかのように、もとの青空が広がっています。
実は、この場所には「大型ハドロン衝突加速器(LHC)」という施設があり、その関連性も含めて、大きな謎が浮かび上がってきます。
スイス上空にブラックホールが出現した?
まるでブラックホールが出現したかのような怪奇現象ですが、いったい何が起きたのでしょうか?
妖しげな渦巻き雲が発生
雲が一点に吸い込まれるようにして、妖しげな渦巻き雲が発生しています。
撮影者の声が入っているので、雲の流れを早送りをしているわけではありません。また、風の音が聞こえていますが、風でこのような渦巻き雲が発生するとは考えられません。
UFOが出現!
なんと、画面の右下の雲の中から、UFOが出現しました! UFOは渦巻き雲に吸い込まれるようにして上昇していきます。
渦巻き雲に移動するUFO
UFOは渦巻き雲の中心まで移動しています。
UFOがブラックホールに吸い込まれた!
その瞬間、UFOとともに渦巻き雲が消えてしまいます。UFOごとブラックホールに吸い込まれたかのようです。後には、もとの青空が広がっているだけです。
大型ハドロン衝突加速器(LHC)の上空に、渦巻き雲が発生
この怪奇現象が発生したのは、スイスのジュネーブ郊外にある「大型ハドロン衝突加速器(LHC)」の上空ということです。
LHCとは、欧州原子核研究機構(CERN)が建設し、高エネルギー物理実験を目的とした施設です。これによってヒッグス粒子が発見されています。
スイス・ジュネーブ郊外の地下にある実験施設
LHCは、スイス・ジュネーブ郊外の地下約100mに設置された円形の大型加速器です。直径が約8.6km、1周約27kmの巨大な実験施設です。
LHCの目的は、宇宙の謎の解明
LHCでは宇宙のビッグバン直後に起きたことや、宇宙の質量の大半を占めながら未だに観測されていない暗黒物質(ダークマター)の解明に挑んでいます。
LHCの実験で、極小ブラックホールが出現したのか?
難しいことはよく分からなくても、冒頭の映像を見ると、「渦巻き雲の発生とLHCには、何か関連があるのか?」とは思いますね。
ちなみに、この大型ハドロン衝突加速器(LHC)の実験によって、極小ブラックホールが生成される可能性はあるようです。
危険性の理由から、フランス高等裁判所および欧州裁判所に、実験の中止を求める訴訟も起こされています。
実際にはそこまでの危険はないようですが、このような怪奇現象を見ると、やはりLHCとの関連性は疑ってしまいますね。
注目されるのは、上空に奇怪な渦巻き雲が発生しただけではなく、UFOも出現しているということです。
ひょっとしたら、宇宙人から技術提供を受けて、ブラックホール生成の実験を行っていたのでしょうか?
出来すぎた映像なので、フェイク映像の可能性もありますが、今のところ真相は不明です。
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