NASA隠蔽工作を、英ハッカーのゲイリー・マッキノンが暴露
2002年、英国のハッカー、ゲイリー・マッキノン氏(上の写真)が米国のNASA、軍、国防総省のネットワークに侵入してて逮捕された事件がありました。
その後、ゲイリー氏にインタビューした記事があります。彼は数年間もバレずにハッキング行為を続けていたそうで、驚くべき内容を述べています。以下、要約です。
NASAは、UFOをエアブラシで削除している!
ジョンソン・スペースセンターの第八ビルの中では、写真に写っているUFOをエアブラシで削除する作業が行われている。
そこには、フィルター済み(filtered)、未フィルター(unfiltered)、完了(prcessed)、未現像(raw)のフォルダーが存在している。
ゲイリー氏はNASAにハッキング中に、下記のような画像を見たそうです。
地球の上にあって、人工衛星のようなものだが、その形はシガー・シェイプ(葉巻型)で、半球型のドームがそれぞれ上下左右の端についていた。
クローズアップで撮影されており、宇宙に浮かんでいて、その下に地球がはっきりと見えた。物体にはリベットや継ぎ目といった通常の人工物に見られるような痕跡が一切見られなかった。
作り話とは思えない具体的な証言をしていますね。ゲイリー・マッキノン氏がどこまで真実を語っているのかは分かりませんが、NASAが画像を加工しているという疑惑は昔からあります。
NASA元職員が暴露した「UFOを消すだけの簡単なお仕事」
こちらはNASA元職員の内部告発です。ドナ・ヘアさんは、ビルディング8と呼ばれる部署で働いていました。
この部署は「エアブラシ・ルーム」とも呼ばれており、彼女の仕事は、UFOをエアブラシで消す仕事だったのです。
ゲイリー・マッキノン氏は、「ジョンソン・スペースセンターの第八ビルの中では、写真に写っているUFOをエアブラシで消す作業が行われている」と述べていましたが、ドナさんの言葉と一致していますね。
ドナさんのインタビュービデオは2013年に公開されたものですが、彼女が最もアクティブに仕事をしていたのは1970年代で、トップクラスのセキュリティ・クリアランスを与えられていたそうです。
語っている内容には、虚言とは思えない真実味があります。
火星の空は、本当は青い?
実は、NASAが画像の解像度や色などを加工して公開しているのは事実です。
「加工している」と書きましたが、それは捏造という意味ではなく、見やすいように色を強調するなど、あくまでも見やすさの観点から加工しているというのが、NASA側の見解になっています。
火星の画像を見ると、空や大地が赤茶けて見える写真が多いですよね? しかし、実際の火星の空は青くて、赤くないとも言われています。
万一、地表に生えている草木が見えてしまうとまずいので、不毛の大地のような赤茶けた色に変えているのではないか?と勘繰ってしまいますね。
火星探査車オポチュニティが撮影した火星
これは2016年6月14日、火星探査車オポチュニティが撮影した火星の地表です。⇒ 元画像
上下の写真ともにNASAのサイトに掲載されています。なぜか知りませんが、同じ場所の写真を、わざわざ色を変えて掲載しています。
上の写真は、お馴染みの火星カラーです。下の写真は、地球で撮影したような色に近いです。
いったい、どちらが本物の火星の色なのでしょうか?
NASAのサイトでは、下の写真に「Enhanced Color(強化された色)」と表示されています。
つまり、上の写真のほうが、本物の火星の色に近いのです。
でも、下の画像のほうが自然に見えるのですが、それは、私たちの目が地球環境の色に慣れているせいでしょうか?
NASAが隠蔽工作をする理由
ちなみに、NASAの火星探査機から送られてくる写真は、加工どころか、カナダのデボン島で撮影されたものという話さえあります。
さすがにそれはないとは思いますが、ひょっとすると、地球上の捏造画像も、一部紛れているのかもしれません。
そもそもNASAは、軍事目的で設立されています。宇宙のロマンを求めて、膨大な国家予算がつぎ込まれているわけではないのです。
国家機密として、公開できない情報があれば隠すでしょう。NASAは、れっきとした政府機関であり、米軍の宇宙部門なのだと考えれば、秘密を隠すのは当然といえば当然です。
また、UFOや宇宙人の存在は、今までの常識を一気に塗り替えてしまいます。そんな情報を公開することは、NASAだけの判断では出来ないのでしょう。
そうした事情は理解できるものの、やはり人類が新しい時代を迎えるためにも、近い将来、UFO情報が開示されることを願いたいものです。