こちらは、NASAのスペースシャトル・エンデバーが偶然に捉えたUFO写真です。
2001年4月に撮影されたものですが、一度はNASAのサイトに掲載されたものの、その後、知らぬまに削除されたという疑惑が物議を醸し出しています。
NASAが隠蔽工作しているという話は本当なのでしょうか?
疑惑のUFO画像を確認してみると…
金属的な5つの球体が数珠つなぎになって、地球の衛星軌道上に浮かんでいる様子が確認できます。
NASA職員も、うっかり見逃してしまったのか?
上部の赤丸で囲んだ箇所に、UFOと思われる物体が写っています。確かに、よく見ないと見逃してしまいますね。当初、NASAの職員も見逃して掲載してしまったという話も、本当かもしれません。
写真を拡大して見ると…
問題の箇所を拡大した画像です。等間隔に5つのUFOが横一直線に並んでいるように見えます。
やはり5つ並んだ球体のUFOか?
さらに拡大して、コントラストを強めた画像です。UFOの窓が5つ並んでいる可能性もあると思いましたが、こうして見ると、やはり球体の物体のようです。
NASA提供の元画像はこちら
こちらがNASA提供の元画像です。一度削除されたものの、現在ではサイト上で確認できるようになっています。一度は消したものの、騒がれたために再掲載したのでしょうか?
しかし、UFOをエアブラシで削除するとと、さらに大騒ぎになってしまうので、仕方なくそのまま掲載したのかもしれません。
問題のUFOは、「4127×4096pixels」の高解像で確認すると、よく分かります。
⇒ https://eol.jsc.nasa.gov/SearchPhotos/photo.pl?mission=STS100&roll=708A&frame=48
宇宙ゴミか、UFOか?
UFO研究家たちは、この「未確認飛行物体」についてNASAに質問をしましたが、NASAからの回答は一切ないそうです。
NASAのいつもの「だんまり」なのですが、この未確認飛行物体について、どのような見解がなされているのでしょうか?
UFOではなく、カメラ内部の光学的な現象なのか?
一部の専門家は「球体」はカメラ内部の光学的な現象で発生し、それが何らかの理由で重なり、5つの球体が連なる状態になったと説明し、それなりの説得力を持っていたそうです。
ところが、NASAが何の説明もなく画像を削除してしまったために、よけいに騒ぎになったという経緯のようです。
ただ、それなりの説得力があると言われている説明も、「カメラ内部の光学的な現象」と「何らかの理由で重なった」を再現できないのならば、それも憶測に過ぎず、科学的に説明できていません。
「UFOが飛行していた可能性」と同じ立場の憶測なんですね。
宇宙ゴミの可能性は?
また、このような写真で必ず指摘されるのが、宇宙ゴミ(事故・故障により制御不能となった人工衛星、衛星などの打上げに使われたロケット本体や、その一部の部品など)です。
その可能性がないとは言いませんが、画像を見て、これが宇宙ゴミだと本当に思えるでしょうか?
5つの球体の宇宙ゴミが、偶然にも横一直線に並んだと考えるのは、無理があると思います。ここは素直にUFOと考えた方が、よほど分かりやすいですね。
ちなみに、これはNASA提供の元画像に写っているので、第三者による捏造の可能性はありません。
やはり、この画像に写っているのはUFOであって、NASAがうっかり内部の検閲で見逃してしまい、公式サイトに掲載してしまったというのが、本当のところではないでしょうか?