大御所のオカルト研究家・並木伸一郎氏からも、「初めて見る。凄い!」と言わしめた驚愕のUFO動画をご紹介します。
特徴的なのは、透明なリングの形状をしていることです(その後の映像解析により、さらに新たな事実も判明する)。これは確かに貴重なUFO映像だと思います!
とはいえ、「こんなUFO映像なんて、YouTubeでごまんと見られるよ」と言う人もいると思います。確かに、UFO動画には出所の分からない眉唾の動画が多いのも事実です。
でも、こちらは日本の愛知県で撮影されて、誰が撮影したのかも分かっています。本物かどうかの映像解析もされています。
『月刊ムー2019年1月号』に詳しい情報が掲載されているので、実際の動画とともに併せてご紹介します。
愛知県に半透明のリング形UFOが出現!
UFO動画や写真は、いつ・どこで・誰が撮影したのか、状況が分かっていることが重要です。
今回のUFO動画は、撮影者の知人が、偶然にも月刊ムーの中の人と知り合いであったため、正確な情報もしっかりと取れています。
その意味でも、本物のUFO映像である期待が持てそうですね!
リング形UFOの動画
まずは、実際に撮影されたUFO映像をご覧ください。分かりやすく編集されていますが、実際の映像は8秒という短い動画です。
映像には、透明なリング状のUFOが映り込んでいるのが見えます。近年は、クリスタルUFOと呼ばれる半透明なUFOの目撃が増えていますが、その一種でしょうか?
ちなみに、この動画が掲載されているのは、ポップバンドHuman Cubeのチャンネルです。
なぜポップバンドのチャンネルにUFO動画が掲載されているのかと思いましたが、バンドメンバーの高橋智さん(通称・ハンダ王子)が、知人が撮影したUFO映像と画像の解析を、知り合いのいる月刊ムーに依頼したようです。
UFOが撮影された状況
月刊ムー2019年1月号より、半透明のリング形UFOが撮影された状況について、以下にまとめてみます。
撮影された日は、2018年8月13日午後2時30分過ぎのことです。愛知県蒲郡市(がまごおりし)にある「蒲郡クラシックホテル」の2階のバルコニーで、撮影者の佐藤直樹さんは、友人のKさんと談笑をしていました。
するとKさんが、空に浮かんでいる不思議な飛行物体に気付きます。それはドーナッツまたは浮き輪、あるいはタイヤのような形をした銀色の奇妙な物体でした。
佐藤さんはUFOかもしれないと思い、iPhoneで動画を撮影しました。ただ、発見した友人のKさん自身はUFOには全く関心を示さず、そんなKさんを気遣った佐藤さんは8秒足らずで撮影を止めてしまいました。
そして二人は会話に戻りましたが、約10分後に目をやると、まだUFOは太陽光を反射しながら見えていました。
その後は、音もなく北方向に移動して行って、午後2時50分過ぎには見えなくなったそうです。
佐藤さんたちが気付いてから、少なくとも20分間もの長い時間、UFOは上空にホバリングしていたようです。UFOであるならば、姿を消して(消したつもりになって)、のんびりと地上を観察していたのでしょうか?
撮影者の佐藤さんは、撮影したUFOについて以下のように説明しています。
- ホテルのバルコニーから撮影しているため、室内の窓に映り込んだ照明の光ではない。
- 目視による大きさは2メートルくらい。UFOとの距離は推定200~300メートル。高さは地上60メートルくらい。
果たして、本物のUFO映像を撮影できたのでしょうか? 次ページでは、映像解析の検証結果をご紹介します。