2015年6月4日21時頃、オカルト研究家の山口敏太郎氏が、偶然に謎の発光体を目撃し、撮影しています。場所は、千葉県船橋市にある公園で、ご自身のスマホで撮影されています。
白い発光体が夜空でホバリングしている状態を、はっきりと捉えています。
山口敏太郎が撮影に成功したUFO
UFO映像としては地味なのでしょうが、山口敏太郎氏が撮影しながら、いろいろな可能性をリアルタイムに解説しているところが興味深いです。
UFOらしき発光体が、上空をホバリング
2015年6月4日21時頃、千葉県船橋市にある公園(通称「怪獣公園」として親しまれている、高根木戸第3号公園と思われます)から撮影しています。UFOらしき謎の白い発光体が、上空をホバリングしています。
※下の大きな光は、公園の照明です。
この発光体の他に、星は見えていない
拡大してみると…。丸くて白い発光体です。星のようにも見えますが、他に星は出ておらず、これだけしか映っていません。
謎の発光体について、山口敏太郎氏の見解
TVでもお馴染みの山口敏太郎氏はプロなので、当然、UFOに関する知識が非常に豊富です。でも、そんな山口氏であっても(だからこそ)、UFOだと無闇に主張しているわけではありません。
動画では、以下のように考察しながら撮影をしています。
- 星にしては大きすぎる。他にも天体が見られないことから、明るい星や惑星であるとは考えにくい。
- 動きを見せていないため、人工衛星や夜間飛行の飛行機、あるいはドローンや電飾の凧などの可能性は低い。
- 飛行機などの場合、衝突防止灯や航空灯など複数の灯火があるため、映像のように一つの白い光点として見られることは少ない。
- 虫などの生き物が街灯の光を反射して飛んでいる場合は、被写体が小さくなるため、このようにカメラに映ることはない。
プロならではの冷静な発言
上記はUFOの判断基準にもなりますね。このように可能性を一つひとつ検証して消し込んでいくと、「では、何であったのか?」となります。
結論としては、未確認飛行物体、すなわちUFOであったと考えられるでのはないでしょうか?
でも山口氏自身は、最後までUFOだとは述べていません。「不思議なものが飛んでいる」という程度の表現に留めています。
UFOでないのならば、星という可能性が一番高いのだと思いますが、山口氏は、その場にいて肉眼でも確認しています。本当は、星とUFOの違いくらいは分かるのでしょうが、プロであるからこそ、冷静かつ慎重な発言に徹しているのだと思います。
山口敏太郎事務所では、この光点の正体を目下追跡中なのだそうです。今後の発表に期待したいと思います。
作家、オカルト研究家、超常現象研究家の山口敏太郎氏