ロシアのメドヴェージェフ首相が、地球に来ている宇宙人の存在を、テレビのインタビューに答えている驚愕の映像が残されています。
現役の政治家であり、しかもロシアという大国の首相が、宇宙人の存在を肯定し、国家のトップシークレットを語っているのですから驚きです。
メドヴェージェフ首相は、インタビューが終了した後で、もうテレビのカメラが回っていないと思い込んで発言したと言われていますが、とても冗談で話しているとは思えない内容です。
まずは、以下にある問題の映像をご覧ください!
露メドヴェージェフ首相のインタビュー動画
2012年12月7日、モスクワで行われたロシアのメドヴェージェフ首相のインタビュー動画です。
記者からの質問に、メドヴェージェフ首相が以下のように答えています。
記者:宇宙人は地球にやって来てきるのですか?
メドヴェージェフ首相:それについてあなたに話すのは、これが最初で最後です。大統領は核兵器の小さなケース(核のボタン)と共に、別の国家機密を持ち歩いています。それはトップシークレットです。
それはこの地球を訪れた宇宙人たちについて詳しく述べたものです。その国家機密は、ロシアの宇宙人を扱っている特別な機関から提供されます。
大統領の任期が終われば、2冊の国家機密ファイルと核のケースは、次の大統領の手に渡ります。このドキュメンタリーを観れば、もっと情報が手に入ります。『メン・イン・ブラック』です。
記者:どのくらいの宇宙人がいるのですか?
メドヴェージェフ首相:何人いるかについては言えません。人々がパニックになります。
宇宙人は地球に来ている!
映像に残っているので、間違いなくメドヴェージェフ首相の発言ですね。記者の質問に、真顔になって答えているのが印象的です。
記者からの不意打ちの質問であったにも拘わらず、国家機密ファイルが2冊という具体的な数字を示したり、『メン・イン・ブラック』を観ればもっと情報が分かると述べたりしています。
「どのくらいの宇宙人がいるのですか?」という記者の質問に対して、メドヴェージェフ首相は「何人いるかについては言えません」と答えています。
この意味は、「具体的には言えないけれども、宇宙人は地球に来ている」と言っているのと同じです。人々がパニックになるほど、宇宙人たちが来ているのでしょうか?
ちなみに、インタビューの中で、メドヴェージェフ首相が語っていた映画の『メン・イン・ブラック』は、ハリウッド映画のほうではなくて、ロシア国内で制作されたドキュメンタリー映画のことです。
下記に掲載しておきますので、こちらもぜひご覧ください!
メン・イン・ブラックのドキュメンタリー動画
メドヴェージェフ首相が述べていたと思われる『メン・イン・ブラック(ロシア)』のドキュメンタリー動画です。YouTubeの自動翻訳機能を使えば、和訳が表示されます。
ヒラリー・クリントン氏は、UFOの機密情報開示を公約
米大統領候補のヒラリー・クリントン氏は、2015年12月29日、地方紙「The Conway Daily Sun」の質問に答える形で、大統領になったらUFO情報を公開すると明言しました。
さらに2016年4月20日の米メディア『ハフィントン・ポスト』でも、下記のヒラリー氏の発言が掲載されています。
(UFOに関する極秘の)ファイルを詳しく調査したいと考えています。成功すれば、可能な限り国民に開示します。
もし何も見つからなければ、何もなかったと皆さんにお伝えします。もし何か見つかり、それが国家の安全保障を脅かさないものだったら、皆さんと共有すべきだと思います。
2016年3月24日「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演した際の発言
ジョン・ポデスタ氏のインタビュー
さらに、ハフィントン・ポストではCNNのジェイク・タッパー氏と、クリントン氏の選挙事務長ジョン・ポデスタ氏との以下のやりとりも紹介されています
タッパー氏:クリントン氏が大統領になったら、エリア51(極秘戦闘機が開発されているネバダ州の空軍基地。UFOの研究が行われていると考えられている)をどうするつもりなのでしょうか。アメリカ政府は、宇宙人について何か知っているのでしょうか?
ポデスタ氏:クリントン前国務長官が大統領になれば、彼女はアメリカ連邦政府の持つ、全てのUFO記録の開示を要求するでしょう。
タッパー氏:あなたは以前、ホワイトハウスで大統領首席補佐官でしたが、これらの文書を見たことがありますか?
ポデスタ氏:ビル・クリントン元大統領は、エリア51についての情報の開示を要求していました。未確認飛行物体について一体何が行われているのか。人々が疑問に思うのは当然です。アメリカ政府は、この疑問に対して、もっと適切な回答ができるし、アメリカ国民も真実に向き合うことができると思います。政府は徹底的な調査をし、その情報を開示すべきです。
タッパー氏:その真実とは何でしょう? 宇宙人が存在するという証拠はあるのですか?
ポデスタ氏:それを判断するのは国民です。アメリカ政府が持つあらゆる証拠を見て初めて、それはわかるでしょう。
タッパー氏:個人的には、どう思われますか?
ポデスタ氏:私がどう思うか? 宇宙にはありとあらゆる惑星があると思っていますよ。
アメリカ人全体の54%が、宇宙人の存在を信じている
インタビューを受けているジョン・ポデスタ氏は2013年、オバマ米大統領の上級顧問に就任し、2014年に退任する際に、「2014年、最も悔やまれることは、UFOファイルの開示ができなかったこと」とツイッターでつぶやき、大きな話題になった元ホワイトハウスの政府高官です(2016年現在、ヒラリー・クリントン氏の選挙事務長)。
内容を読むと、ヒラリー・クリントン氏および彼女の陣営が、マスコミへのリップサービスでUFOについて語っているのではないことが分かりますね。
有力な米大統領候補が、UFO発言を繰り返すということは、多くのアメリカ国民がUFO情報の開示を真剣に求めているということです。選挙中の大統領候補者が、国民の意にそぐわない発言をするはずがありません。
その証拠に、2015年9月に市場調査会社ユーガブの行った調査によると、アメリカ人全体の54%が宇宙人の存在を信じているのだそうです。
また、ヒラリー氏の民主党を支持する人たちの3分の2は、「宇宙人は存在すると考えている」という調査結果もあります。
日本人から見ると、大統領候補がUFOの発言をするのはアメリカ人特有のジョークと思うかもしれませんが、ヒラリー氏は国民に向けて真面目に発言しているのです。
日本では、UFO発言は失笑される
ロシアの首相と、アメリカの大統領候補という、2大国のトップクラスの要人が、UFOや宇宙人について公に発言しているわけです。
ロシア・メドヴェージェフ首相などは、「宇宙人は来ている」と公言しているも同然ですね。
では、日本はどうでしょうか?
アントニオ猪木議員の国会でのUFO質問
こちらは2015年4月2日、アントニオ猪木議員が参院予算委員会で、「UFO(未確認飛行物体)に対して自衛隊が緊急発進したことがあるか?」と、中谷防衛相に質問している動画です。
YouTubeをはじめ、各種メディアでは完全に「放送事故」の扱いになっているようです。蓮舫議員を始め、周りの議員たちも、アントニオ猪木議員の質問内容に失笑していますね。
でも、この人たちはメドヴェージェフ首相や、ヒラリー・クリントン大統領候補の発言に対しても、同じように失笑できるのでしょうか?
UFO後進国の日本は、国防問題も危うい
海外に比べて、日本人は国防の意識が極めて薄いため、「UFOも含めて、国家の安全の脅威に関心がない」という理由もあるのだと思います。日本の選挙では、国防が争点になることなどありません。
現実的には、北朝鮮が核ミサイルの実験を繰り返し、中国も日本の領海を侵犯しているのに、ほとんどの日本人は問題にすることもなく、本当に平和ボケしているんだな…と、つくづく思います。
「信じる・信じない」という以上に、「関心がない」というのが、人間としても国家としても、一番危うい状態にあるのではないでしょうか?
アメリカ政府は、過去に何度か本格的にUFO調査をしています。でも、それはエイリアンの存在を確かめるためというよりも、国防の観点から調査に乗り出しているのですね。
UFOや宇宙人など馬鹿馬鹿しいと思う人でも、自分や家族の安全な暮らしは願っているはずです。UFO問題に関心がないということは、実は、日本の国防の問題もおろそかになっているのだという認識も持ったほうが良いのだと思います。