2011年1月、ロシアのモスクワ上空に現れた奇妙なUFO映像です。
UFOは空飛ぶ未確認飛行物体という意味ですが、このUFOは物体という概念を超えています。夜空にイリュージョンを投影したかのように、変幻自在に形を変えていきます。
その光の色と形が美しく、まるで夜空に浮かぶ装飾品のようです。
ロシアの奇妙な変形UFO
UFOの最初の形
最初は、このような細長い光であったのですが、これから変形していきます。
ピラミッド型UFOの変形?
菱形に形を変えました。窓のようなものも見えます。近年、ピラミッド型のUFOが多く目撃されていますが、その変形タイプでしょうか?
光の量も増していく!
さらに形を変えて、光の量も増しています。
本体のUFOから光を放って、夜空にイリュージョンを投影しているのでしょうか? そうだとすれば、何かのメッセージを伝えているのだとも考えられます。
UFOの種類と形状
▲UFOの10種類の形状
UFOと言えば、まずは「円盤型」が思い浮かびますが、他にも様々なタイプがあります。
上記は、1964年にアメリカのUFO研究団体「NICAP」が、UFOを10種類に分類した図です。
(UFOと宇宙人の謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー) 並木伸一郎 監修より)
UFOの存在が人々に広く知られるようになったのは、1947年のケネス・アーノルドのUFO遭遇事件の以降だと言われています。そして1964年には、早くも10種類のタイプにUFOが分類されています。
それだけUFOの目撃情報が、急激に増えたことを意味しています。
急激にUFOの目撃が増えている理由は?
しかし、近年では、とてもこの10種類の分類では収まらなくなりました。今までに報告されていない異形のUFOや、UFOとすら言えないような生き物の(UFC:未確認飛行生物)のようなタイプまで、多種多様なUFOの目撃報告が増えています。
様々なUFOが目撃されているということは、様々な宇宙人が地球に来ている証拠とも言えますね。
但し、ここ数十年に限って、大挙して宇宙人たちが飛来してきたと考えるのは、ちょっと不自然です。今まで存在を隠していた宇宙人たちが、意図的に姿を多く見せるようになってきたと考えるほうが自然です。
そうであるならば、あえてUFOが姿を現すようになった理由は、何でしょうか?
人類へのメッセージや警告を発信
考えられる理由の一つは、宇宙人たちが「人類に向けてメッセージや警告を発しようとしている」ということです。
アメリカが原爆を使用した1945年以降から、急激にUFOの目撃が増えている点を考えると理解できます。
核兵器による地球滅亡の危惧を抱いている宇宙人たちが、地球上での小さな争いから目を覚まさせるために、自分たちの存在を示しているのかもしれません。
宇宙人が人類と接触しようとしている
もう一点の理由は、「宇宙人たちが人類と接触しようとしている」ということです。
人類の成長を見守りながら、接触可能な時期を待っていた宇宙人たちが、これから本格的に接触を図るための下準備として、姿を見せ始めているのかもしれません。
この映像のUFOは、大国ロシアの首都に現れて、摩訶不思議な光のイリュージョンを見せています。自分たちの存在を、強く印象付けようとしたのかもしれませんね。
宇宙人も一種類ではないので、その現れ方も様々です。今後もこのような変わったUFOが数多く現れて、世界の注目を集めるのではないでしょうか?