これは2015年5月30日、ロシアのクラスノダールという街の上空に出現したUFOです。
「月をUFOと見間違えるなんて!」と笑う人がいてもおかしくないほど、見た目は、月によく似ています。
月に擬態するUFOを、写真で確認してみると…
一見、ただの月にしか見えません
しかし、目撃している人たちは、明らかに「なんか怪しいぞ…」という感じで、じーっと夜空を見据えています。
拡大してみると…
色合いといい、形といい、クレーターのような模様まであって、月にしか見えません。(卵形に見えるのは、ビデオの画面比率の歪みによるものです)
あれ、月が動いた!
人間たちの視線に耐え切れなくなったのか、とうとう、月(UFO)が動き始めます。
「バレたか!」と逃げ去るUFO
いやいや、月が動くはずがありません。UFOが月に擬態していたのでした。人も増えてきて、怪しいUFOの動きに目を凝らしています。
しばらくの間、ゆっくりと夜空を浮遊していましたが、最後には「バレたか!」と言い残すかのように、スーッと上空へと飛び去ってしまいます。
UFOは何かに擬態して現れることもある
UFOは人の目を誤魔化すために、鳥や飛行機などを装って現れることも多いようです。
この動画のUFOは、月に擬態していたようですが、科学技術に優れている宇宙人も、「なんか怪しい」と思う人間の直感は騙せなかったようです。
いくら上手に擬態しているとはいえ、いつも見ている月とは、やはり違和感があったのでしょう。
月に擬態するUFOが現れたクラスノダールは、ロシア連邦南部の都市です。モスクワから南に約1,540km、黒海沿岸の港湾都市ノヴォロシースクからは北東へ80km入った内陸にあります。
この広大なロシアでは、何が起きても不思議ではないような気がしてしまいます。