米国オハイオ州に現れるという、謎のカエル男(フロッグマン)ですが、本物のカエル男を捉えたかもしれない衝撃映像が公開されています!
これはカエル男を捉えたと思われる映像です。撮影者は日課の散歩をしている時、池の近くで不審な物音に気付いて、カメラを構えて撮影したそうです。
水面が跳ねる音とともに、犬よりも大きな生き物が、二本足で池を横切っています。撮影者は後でビデオを再生してみて、カエル男が映っていることに気付いたようです。
撮影場所の詳細は不明ですが、2013年4月30日にYouTubeに公開されています。これが本当ならば、カエル男を明確に捉えた映像は初めてのものと思われます。
カエル男を、写真で確認してみると…
上半身は黒っぽく、足が緑色をした生き物が、水面を飛び跳ねるようにして走って行きます。
日本であったならば、「河童が現れた!」と思うような映像ですね。河童は日本固有の妖怪ではなく、西洋に現れたならば、「フロッグマン」になるのかもしれません。
そもそも、カエル男(フロッグマン)とは?
カエル男は、アメリカのオハイオ州で目撃されているUMA(未確認生物)です。
日本ではカエル男やフロッグマンと呼ばれることが多いですが、海外では「ラブランド・フロッグ(Loveland Frog)」や「ラブランド・リザード(Loveland Lizard)」と呼ばれています。
身長は1.2~1.5m程度で、ヌメヌメとした湿った皮膚に覆われ、やはりカエルのような顔をしているそうです。
背中にはヒレ状のギザギザした突起があり、細い手足をしていて、水かきが付いていたとの目撃報告もあります。
初めて目撃されたのは1955年
カエル男が初めて目撃されたのは、1955年のことです。オハイオ州ブランチヒルにて、ある男性が深夜に車を走らせていたところ、カエルのような顔をした3体の奇妙な生物が、道端にいるのを目撃したそうです。
それらは二本足で立っており、一匹は手に棒切れのようなものを、もう一匹はライトのようなものを手にしていたと言います。男性は警察署に報告したものの、奇妙な生物の痕跡は発見されませんでした。
1972年に目撃されたカエル男のイメージイラスト
それから時を経た1972年3月3日には、オハイオ州ラブランド近くのリトルマイアミ川の近隣で、パトロール中の警官がカエル男に遭遇しています。
目撃した警官の話によると、カエル男の身長は約1.2メートル、黒灰色の皮膚で覆われており、巨大な眼や背中の突起など、カエル男の特徴を示す容姿をしていたとのことです。
道にうずくまっていたカエル男は、ゆっくりと起き上がると、ガードレールを越えて消えてしまったそうです。
さらに、その二週間後にも、同じ警察署の警官が同じ場所で、再びカエル男に遭遇しています。警官は拳銃で3回発砲したそうですが、カエル男は起き上がり、川へ飛び込んで消えてしまったそうです。
カエル男の正体はUMAか? エイリアン・アニマルか?
二人の警察官が目撃したことで信憑性が高まり、その後は、同じような謎の生き物を見たという報告が相次いでいます。
その後、カエル男の捕獲には賞金がかかるほど、その存在が有名になりました。
その正体については、巨大な両生類説、UMA(未確認生物)、宇宙人やエイリアン・アニマル説などが挙げられていますが、未だに謎のままです。
フロッグマンはエイリアン・アニマル?
CG合成っぽい感じもしますが、ネットでよく見られるフロッグマンの写真です。もしも本物ならば、UMA(未確認生物)というよりは、エイリアン・アニマルに見えますね。
二本足で歩行するフロッグマン
こちらもネットでよく見られるフロッグマンの写真です。二本足で歩行しています。1972年に目撃されたカエル男の姿によく似ています。
フロッグマンの最新画像!
こちらは2016年に撮影されたフロッグマンの写真です。やはり、オハイオ州ラブランドのリトルマイアミ川で撮影されました。両目が不気味に光っています!
カエル男が目撃されたオハイオ州ラブランド
カエル男は、市中を流れるリトルマイアミ川の近くで目撃されています。同じUMAでも、トカゲ男のような攻撃性はないようなので、そのうち映像だけではなく、捕獲のニュースも飛び込んでくるかもしれませんね。