これはアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車オポチュニティが、2015年7月に撮影した写真です。
火星の丘のような地表に、自然物とは思えないドーム状の建造物が写っています! よく見ると、その隣にも「何か」があります。
他にも火星探査車が撮影した驚くべき写真の数々をご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください!
火星のドーム基地? 画像で確認してみると…
謎のドームの構造物は、火星探査車オポチュニティが撮影した写真の丘の上に確認できます。遠景からの撮影なので少し分かりにくいですが、拡大してみると、驚くべきものが写されています!
火星にドーム建造物を発見!
丘の上の構造物を拡大し、画像調整をした写真です。明らかにドーム状の構造物が存在しており、これが岩などの自然物だとは思えません。
ドームの構造物を拡大してみると…
ドームのような構造物を、さらに拡大した写真です。金属的な光沢と、黒い突起物、あるいは窓のようなものが上部と底辺に付属しているように見えます。
比較できる対象がないので大きさは不明ですが、火星基地なのか、それとも地下基地に続く入口でしょうか? あるいは、地表に着地しているUFOなのかもしれません。
隣にも謎の構造物を確認
ドームの右側にも、小さな構造物が2つあります。手前には、緩やかなS字状のパイプのような物が見えています。
建物なのか、それとも小型UFOなのか、もう少し近くで撮影してほしかったですね!
⇒ NASA提供の元写真はこちらです。
NASA火星探査車オポチュニティとは?
今回の写真を撮影したオポチュニティは、2004年1月25日に火星地表に着陸して以来、現在も運用されているNASAの火星探査車(マーズ・ローバー)です。
火星を自走して移動しながら、地質学的な分析を行っています。着地点から移動できない着陸船(ランダー)とは違い、オポチュニティなどのマーズ・ローバーは「火星を走る探査機」なのです。
探査できる範囲が広いので、地球に送られてくる写真の中には、今回のような不思議な写真が度々発見されています。
現在、火星で運用されている探査車には、このオポチュニティとキュリオシティ(2012年8月5日に着陸)がありますが、過去に発見された驚くべき写真を、以下に幾つかご紹介します。