これは2010年4月8日の夜、オーストラリアの市街地で、パトカーの車載カメラが撮影した映像です。
盗難車を調べている警官が、とんがり帽子を被った妖精たちに襲われるというショッキングなシーンが記録されています。
人間を襲う邪悪な妖精も存在しているのでしょうか?
妖精の襲撃を、写真で確認してみると…
盗難車が乗り捨てられているという通報を受けてパトカーが急行し、問題の車を発見します。車はハザードランプを点灯させて、運転席のドアは、なぜか開かれた状態になっています。
いかにも怪しい状況であり、さっそく一人の警官が、車の様子を見に行くのですが…。
警警官が懐中電灯で、車内を照らすと…
何かを発見したようです。「車内に怪我人がいる。助けを呼んでくれ」と、パトカーにいる仲間に叫んでいます。
警官が車内に引きずり込まれる!
警官が怪我人を救助しようとした直後、何者かによって車内に引き込まれてしまいます。
赤い帽子を被った妖精が襲いかかる!
もう一人の警官が慌てて駆けつけると、車のトランクが突然、開きます。赤い帽子を被った妖精が見えて、警官に襲いかかります。
驚いた警官が発砲する!
警官は驚いて発砲をしています。フロントガラスの左側が弾丸で割れているのが、はっきりと見えます。
もう一体、赤いとんがり帽子を被った妖精が!
トランクの中には、もう一体、赤いとんがり帽子を被った妖精が隠れていました!
運転席から、もう一体の妖精が!
よく見ないと見逃してしまいますが、運転席からも、もう一体、ひょっこりと降りてきます。最初に警官を襲ったと思われる妖精でしょう。
少なくも、3体以上の妖精が、車内に潜んでいたようです。
本物の妖精か? それともフェイク映像か?
これはテレビ番組でも、よく紹介されていた妖精の動画です。警官を襲った生き物たちは、そのまま立ち去ってしまったとのことです。
いかにも出来すぎの映像?
この画で見られるような小人の未確認生物は、日本では妖精や小人、あるいは座敷童子などと呼ばれますが、海外ではノーム(Gnome)やエルフ(Elf)、ドワーフ(Dwarf)、デュエンデ(Duende)などと呼ばれることが多いようです。
この映像も、ノームが警官を襲った動画としてYouTubeに投稿されています。警官が襲われる状況や、赤い帽子を被ったリアルな妖精の姿など、いかにも出来すぎた映像ではあります。
「CGを使ったフェイク映像ではないか?」と疑うのが普通でしょう。果たして、本物の妖精なのでしょうか?
フェイク映像だと思って見ると、見落としてしまう
ネット上でも、「パトカーの赤いサイレンの光が映っていないので、質の悪い捏造映像だ」という意見を見たことがあります。
しかし、実は最初の警官が車に向かっている時、よく見ると、背中や尻に赤い光が点灯して映っているのが分かります。
恐らく、盗難車を照らしているパトカーのヘッドライトのほうが強くて、サイレンの赤い点灯が見えにくくなっているものと思われます。
だからと言って本物の動画であるという証拠にもなりませんが、最初からフェイク映像だと思って見ると、見落としてしまうこともありますね。
これが事実であるならば、地元の警察に記録が残っていると思います。テレビ局が本気で取材をすれば、映像の真偽は分かると思うので、追跡調査に期待したいものです。
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