テレポーテーションの超能力は、人間だけが発揮するものではありません。危機一髪の危険が迫れば、犬も瞬間移動をするようです。
これは南米チリで撮影された奇怪な映像です。路上でカーレースが行われている様子を、観衆が撮影したものですが、信じられない光景を捉えています。
どこからともなく、カーレース中の路上に犬が現れます。「犬が轢かれる!」と誰もが思った瞬間、車が猛スピードで走り去った後、ひょっこりと犬が姿を現します。
犬がテレポーテーションをして、命拾いをしたとしか思えない驚愕の映像ですが、本当でしょうか?
テレポーテーションした犬を、画像で確認してみると…
映像が粗くて分かりにくいのですが、犬がテレポーテーションし、瞬間移動している決定的なシーンが捉えられています。
犬に向かって、猛スピードで突っ込んでくる二台の車!
画面の右側に、道路を横切ろうとしている犬が現れます。そこに猛スピードで走ってくる、二台の車……。誰が見ても、このままでは衝突が避けられません!
車に轢かれたはずの犬が、瞬間移動して現れる!
車は犬に向かって、そのまま突っ込んで来ます。「轢かれた!」と、誰もが思ったでしょう。その瞬間、走り去った車の背後から、なんと、忽然と犬が現れます!
犬が危機一髪で、テレポーテーションしたのでしょうか?
なんと犬は無事だった!
良かったですね! 犬はちゃんと無事に生きています。道路脇にいた人に、すり寄っている様子が映されています。
「何が起きたわん?」と振り返っているような感じですが、当の犬にもよく分かっていないようです。
なぜ犬は消えて、別の場所に現れたのか?
車体の下に、犬が潜り込めるスペースがあったようには見えません。仮にスペースがあったとしても、あのスピードで突っ込まれたら無事では済みません。
映像をスローで確認すると、何もない空中から生まれるようにして、ふっと姿を現しています。一瞬、姿を消してから、別の場所に移動しているのですね。
何度も見てみましたが、犬がテレポーテーション能力を使ったしたとしか思えない映像ですね。
もしもフェイク映像ならば、車が走り去ったシーンと、犬が路上を横切るシーンの二つを用意して、合成しなければなりません。公共の道路なので、撮り直しが何度もできる映像でもありませんね。
しかも、この映像の場合、固定されていないので、手ぶれがあります。その二つの映像を、全く違和感なく合成することは、かなり難しいのではないでしょうか?
但し、最近では、プロが作成した映像がネットで拡散されて、元々のオリジナル映像の用途が分からなくなっているケースが多々あります。例えば、この動画は、海外のタイヤ会社のテレビCMだったりする可能性もあるわけです(例えばの話です)。
今のところ、真相は不明ですが、実は下記のように、「量子テレポーテーションは、すでに成功している!」という発表もあります。
現在では、テレポーテーションは、SFの世界の話ではなくなっているのでしょうか?
量子テレポーテーションは、すでに成功している!
英番組ににて、「我々はすでにテレポート技術がある」と学者が発表して話題になりました。
「量子テレポーテーション」は、すでに100%の確率で成功しているのだそうです! 本当ならば、エライことですね。世界が変わってしまいそうです。
量子テレポーテーションは科学的に実証されている
量子テレポーテーションについて、認知科学者の苫米地英人氏が解説しています。
やたら専門用語が飛び出して難しいのですが、少なくとも理論的にテレポーテーションは実証されていて、実験も成功しているとのことです。
この量子テレポーテーションの理論を使うと、タイムマシンの実用化の話も出て来るのだそうで、その点も興味深いですね。
冒頭で紹介した動画の犬は、難しい理論など知るはずもありませんが、現実の世界でテレポーテーションが実証してみせてくれたのでしょうか?
量子テレポーテーションとは?
量子テレポーテーションにつて、「もう少し分かりやすく説明してもらえないかな?」と思い、探してみたのがこの動画です。
こちらは素人でも分かりやすいように解説している番組の動画(日本語ナレーション)です。
テレポーテーションと聞くと、SFや超能力、オカルトの世界の話に聞こえますが、もう科学的には実用化の段階に踏み込んでいるようですね。
まだ生き物のテレポーテーションには不安が残りますが、モノの瞬間移動であるならば、実用化は時間の問題なのかもしれません。そうなったら、どんな世界が訪れるのでしょうか?
夢のある話ですが、悪知恵の働く人たちに悪用されないようにしないといけませんね(^^;)