宇宙人に誘拐されそうになった事件が、2006年のメキシコで起きています。
世界で話題になった事件ですが、当事者であった少年のその後のインタビューをご覧ください!
これは2006年6月17日、メキシコの都市メリダの地元の新聞でも報道された、宇宙人によるアブダクション(誘拐)未遂事件と言われる映像です。
世界でも話題になり、日本のテレビでも放映されたので、知っている人も多いのではないでしょうか?
アブダクションの瞬間は、少年たちの演技ではない!
事件は、地元の3人の少年たちがサッカーボールで遊んでいる時に起きました。電柱に潜んでいた謎の生き物に、一人の少年が腕を強く引っ張られて、誘拐されそうになったというのです。
その時の映像が、一緒に遊んでいた少年によって、携帯のカメラで撮影されています。
しかし、映像が不鮮明であり、事件も特殊なことから、少年たちがお金目的でやったイタズラであるとの報道もされました。
しかし、問題の映像を改めて音声分析してみると、宇宙人を発見した時の少年たちの声が、非常に興奮しているこが分かりました。
音声の専門家は、少年たちが演技をしているとは思えないと指摘しています。
アブダクションの現場で、異常な放射線量が検知される!
この事件の報道後に、世間から嘘つき呼ばわりされていた少年は、最初は取材を頑なに拒んでいましたが、音声解析の結果を受けて取材に応じています。
実際に取材班が現場を検証してみると、他の場所で有り得ない放射線量が検知されました。
UFOや宇宙人が現れた場所には、異常な放射線量が残されていることが多いとの報告があります。少年達が嘘の証言をしているわけではないという、一つの証拠にもなります。
また、映像解析の結果、電柱に潜んでいた生き物の身長は160cm、腕の長さは130cmという分析結果が出ています。これは通常の人間の体の比率ではないことが分かります。
体は緑色で、体の一部分が消失、もしくは元々ないという、不可解な結果も出ています。
アブダクションの瞬間を、写真で確認してみると…
▲問題の「誘拐の瞬間」
わずか23cmの幅しかない電柱に潜んでいた宇宙人(?)。映像を分析してみると、身長は160cm、腕の長さは130cmという結果が出ています。
▲インタビューに応じる事件に遭遇した少年二人
嘘つきにされて傷ついていたのか、最初はインタビューを拒否していました少年。しかし音声解析の結果、演技ではないという結果を受け、インタビューに応じています。
腕をつかまれた少年は、「氷を押しつけられたような冷たい感触がした」と語っています。
少年たちが、すぐに電柱を確認してみたところ、すでに宇宙人らしき生き物はいなかったとのこと。異次元空間から、突如として現れた宇宙人なのでしょうか?
また、本当に少年をアブダクション(誘拐)しようと企んでいたのでしょうか?
▲地元の物理学者が、現場の放射線量を測定
宇宙人が現れたとされる電柱の周辺を測定してみると、4.5マイクロレントゲンという、他の場所では有り得ない数値が測定されました。
事件が起きたメキシコの都市メリダ
▲メリダのあるユカタン半島に栄えていたマヤ文明(紀元前後~16世紀頃)の遺跡
事件の起きたメキシコの都市メリダがあるユカタン半島は、マヤ文明が栄えた場所でもあります。宇宙人との関わりも指摘される文明が栄えた土地であり、メキシコは現在でもUFOの目撃が数多く報告されています。
そんな土地で起きた事件であることも、興味深いところです。