こちらの映像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)が火星に送り込んだ無人探査機「キュリオシティ」から、定期的に届けられる画像で発見された「貴婦人」です。
「火星に貴婦人?」と、突拍子もない話に思われるでしょうが、この動画はなんと現時点で430万回以上も再生されています。
NASA提供の火星地表の画像を独自に分析して、とんでもない発見を発表する人たちが世界中にいるのですが、その度にけっこう大きな話題を呼んでいます。
その理由は後で説明しますが、まずは画像を確認してみましょう!
火星の貴婦人を、写真で確認してみると…
▲岩の上に火星の貴婦人?と思われるような人影が、確かに見えています。
周りの景色と比べて、不思議にそこだけ異質に見えますね。
▲拡大してみると…。
胸元の大きく開いたドレスに身を包んだ貴婦人の姿が浮かび上がっています。
フランスのUFO情報サイト「UFOvni Disclosure」が発見したのだそうです。
火星地表の水の発見で、火星の注目度がアップ!
さて、今までにも火星地表に「体育座りをしたおじさん」「恐竜の化石」「火星人の基地」など、様々なものが発見(?)されています。
当サイトでも最近、火星関連のアクセスが増えているのですが、その理由の一つは2015年9月28日(米国時間)、NASAが「火星に水が流れている」と発表したためだと思います。
その根拠となるNASA提供の画像をご覧ください。
▲火星地表に塩水の川が流れている!
気温上昇とともに黒っぽくなり、傾斜を下りていく筋が見られます。火星における春と夏の塩水の流れを示している可能性があるわけです。
(⇒ NASA提供の写真)
水が流れていることは、火星に生命が存在する可能性が、ぐーんと高まったわけですね。
こうして火星への注目度が上がったために、火星関連の情報にも注目が集まっているものと思われます。
たとえ、それが火星人の情報だとしても、水があれば火星人だっているかもしれない!という想像はかき立てられます。
ファティマ第三の予言は隠蔽された?
そして今回の「火星の貴婦人」ですが、火星に注目が集まっている上に、「聖母マリアは火星人だった」という情報まで加わっているため、さらに大きな注目を集めたものと思われます。
では、なぜ「聖母マリアは火星人」と言われているのでしょうか?
それは1917年5月31日、ポルトガルの小さな町ファティマで起きた事件が発端になっています。3人の羊飼いの子どもたちの前に、聖母マリアを名乗る光り輝く女性が現れたのです。
これは「ファティマの予言」と呼ばれて、有名な話になっています。
ここでは詳細は省きますが、子どもたちは、その後も聖母マリアとコンタクトを取り、3つの大予言を伝えられたと言われています。
第一の予言は、第一次世界大戦の終結を告げるものであり、第二の予言は第二次世界大戦が勃発し、広島・長崎の原爆投下についてでしたが、いずれも的中しています。
そして今、問題になっているのが「第三の予言」なのです。聖母マリアは「私たちがどこから来たのか、そして誰であるのか、目的を話すが、1960年にならないと人々が理解できない」と伝えたとされています。
このため、「ファティマ第三の予言」は文書化され、「1960年以前に開けてはならない」という条件付きで、バチカンに保存されることになりました。
ところが、1960年を過ぎても「第三の予言」の内容は発表されませんでした。
ようやく2000年になり、バチカン法王庁は「ファティマ第三の予言」を開示します。その内容は、「1981年の教皇ヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂事件」であったと発表したのです。
しかし、教皇の暗殺未遂事件から20年近くも経過して発表されたことから、第三の予言内容は隠蔽されたのではないか?と、さまざまな憶測が飛び交いました。
もしも、この暗殺未遂事件が第三の予言であるならば、「1960年にならないと人々が理解できない」という聖母マリアの言葉と合致しません。意味不明になってしまいますね。
この第三の予言は、当時のローマ法王が恐怖のあまり失神するほどの予言内容であったため、隠蔽されたのだとも言われているのです。
ファティマ第三の予言は、これだ!
第三の予言は、「1960年」がキーワードなのですが、この数字にはどんな意味が隠されているのでしょうか?
実は、「ファティマの予言」がなされた1917年の当時には、まだUFOや宇宙人といった概念はありませんでした。人々が数多くのUFOを目撃し、庶民の間でも大きな話題になり始めたのは1940年代の後半(ロズウェル事件は1947年7月)からなのです。
また、アメリカがアポロ計画を発表したのは1961年のことです。「1960年にならないと人々が理解できない」と意味が、何となく分かってきましたね。
第三の予言は、「宇宙人に関することではないか?」と推測できるのです。そして、聖母マリアの言葉には「私たちがどこから来たのか、そして誰であるのか、目的を話す」とあります。
これをもっと大胆に推測するならば、「聖母マリアは異星人であり、その子どものキリストも異星人であった!」ということになります。
そうであるならば、当時のローマ法王が驚いたのも無理はないでしょう。そして、第三の予言が隠蔽されたのも理解できます。聖母マリアもキリストも異星人であったなどと、バチカン法王庁が発表できるはずがありません。
しかし、2008年になると、前ローマ法王ベネディクト16世が、「神は、地球人の祖先であるアダムとイブと共に、地球外生命体を創造された」との声明を発表し、話題になりました。
また、最近になって、ローマ法王のフランシスコも「火星人にも洗礼する準備をしている」「仮に明日、我々の元に火星人が来て『洗礼を受けたい』と言えば、エイリアンといえども喜んで門戸を開く。彼らは子どもたちが描くような、緑色の肌と大きな耳を持っている」とラジオで発言したそうです。
さらに、フランシスコ法王は2015年6月に、宇宙人の存在を明らかにする予定だったという噂も流れていたらしいのです。
第三の予言を隠蔽したと噂されるバチカンですが、今になって、少しずつ情報を流し始めているのかもしれません。
本当に封印されていたのならば、今もファティマ第三の予言の内容は分かっていません。一説には、人類滅亡についての予言とも言われています。しかし、私は違うと思います。
ここまでの流れで考えると、ファティマ第三の予言は、「宇宙人が人類に姿を見せる!」という予言であったのではないでしょうか?
そして宇宙人と人類の深い関わりについて、私たちは真実を伝えられるのだと思います。聖母マリアとキリストの正体はもちろん、人類の本当の起源が解き明かされるのかもしれません。
バチカンが少しずつ情報を流しているとするならば、その日はもう近いのだと考えられます。
2016年は、人類にとって革命を迎える年になるのか?
さて、冒頭に紹介した「火星の貴婦人」ですが、なかなかファティマ第三の予言を公開しないので、聖母マリアがしびれを切らせて、火星の地表に姿を現して見せたのかもしれませんね。
これによって、聖母マリアのルーツが火星であったことも伝えているのかもしれません。
ちなみに、UFO研究家の大御所、矢追純一さんは、去年に放送されたテレビ番組で「そろそろ今年か来年あたり、ロシアとアメリカがUFOと宇宙人の存在を公表するらしい」と述べていました。
NASAが火星に水が流れていることを発表したのも、そのための準備の一環であったのかもしれません。バチカンも、アメリカ政府も、情報を少しずつ流しているわけです。
となると、やはりXデーは今年の2016年にやって来るのでしょうか?
それを暗示するかのように、今年は丙申(ひのえさる)であり、60年に一度のことです。干支の専門家によると、丙申は「革命の年」を意味しているそうです。
2016年の今年は、宇宙人が私たちの前に姿を現し、政府からも真実のUFO・宇宙人情報が開示されることになるのでしょうか?
人類にとって、まさに変革を迎える年になるのかもしれません!
こちらの動画も、ぜひ併せてご覧ください!