これは2億年以上も前の巨人の足跡と言われているものです。南アフリカのア東部の奥地ムプルージで発見されています。
現地では「神様の巨大な足跡」の遺跡として有名なようです。地質学者が2億年から30億年前に形成されたと推定する花崗岩に残されています。
伝説の巨人族ネフィリムが残した本物の足跡なのでしょうか?
2億年前の巨人の足跡!
ビデオの投稿者は、南アフリカの作家、マイケル・テリンジャー氏です。
南アフリカにある巨人の足跡を、もっと多くの人々に知ってもらいたい一心で、YouTubeに動画を投稿しています。
巨人の推定身長は約7.5メール!
足跡の長さは、約120センチ(4フィート)あります。足の指も5本あり、踵もあります。この足跡の大きさから推測すると、巨人の身長は約7.5メートルと考えられています。
ぬかるみに足を踏み込んだ形跡が残されている?
ぬかるみに足を踏み込んで持ち上げると、つま先の泥が写真のように持ち上がります。この自然な成り行きが、そのまま岩に残されていることが興味深いですね。
神様の足跡として崇められる
踵の箇所にコインが置かれているので、やはり神様の足跡として崇められているのでしょうか?
巨人族ネフィリムが実在した証拠か?
この巨人の足跡が最初に発見されたのはそれほど昔のことではなく、1912年に狩りをしていた現地の農場主が見つけたそうです。さぞかし、びっくりしたでしょうね!
巨人は突如として滅亡してしまった?
巨人の足跡は、推定2億年から30億年前に形成された花崗岩に残されています。2億年以上も昔の地球とは、どのような時代でしょうか?
およそ2億5000万年前に、爬虫類から進化した恐竜が出現したと考えられています。もちろん、人類はおろか猿人すらいない時代です。
猿人は約600万年前のアフリカ大陸に出現したと言われています。そして、この巨人の足跡は南アフリカにあります。
奇妙にも、場所が一致しています。ただ、「猿人の祖先が巨人であった」と考えるのは無理があります。巨人から猿人になった過程の化石などは見つかっていません。
そう考えると、ネフィリムを代表とする巨人族は、ある時期、突如として滅亡してしまったのではないでしょうか?
旧約聖書に記されている巨人族ネフィリム
実は、ネフィリムの存在は、旧約聖書に記されています。天使たちが地上に降りて、人間の娘と交わったのが、巨人族ネフィリムの起源とされているのです。
この「天使たち」というのが「宇宙人」であると考えれば、理論的にはすっきりします。彼らはUFOに乗って、空から地上に降りてきたわけです。古代の人類には、まさに天使に見えたでしょう。
18mもある巨人族レムリア
旧約聖書に記されている以外にも、巨人伝説は残されています。
今から2億年以上前から5000万年前までインド洋上に存在したと言われるレムリア大陸には、18mもある巨人族レムリアがいたというのです。こちらは時代が一致しますね。
地殻変動によって、レムリア大陸が今のアフリカ大陸を形成したと考えれば、場所の問題もありません。
レムリア大陸にいた「巨人族レムリア」と、旧約聖書に記されている「巨人族ネフィリム」が、同じ巨人族を指すのかどうかは不明です。
ただ、現代に残されている巨人伝説から推測すると、この巨人の足跡は「レムリア大陸に存在した巨人族」のもので、そう考えると、2億年以上も昔という時間の問題もクリアできます。
今回発見された足跡は、巨人族ネフィリムが実在した証拠になるのでしょうか?