TR-3Bアストラ(Astra)と呼ばれるUFOをご存知でしょうか?
テレビ番組のUFO特集でも、三角形の形をしたUFOが紹介されことが多いので、知っている人も多いと思います。
上の画像は、そのTR-3Bアストラがクラッシュして、墜落した機体の写真に見えますね! 中央の反重力推進装置も丸見えになっています。試作機が事故を起こし、回収している現場の写真でしょうか?
本物ならば、今まで米軍が秘匿にしてきたTR-3Bアストラが、本当に実在した決定的な証拠写真になります!
当記事では、嘘か本当か、TR-3Bアストラのクラッシュ画像の真相をご紹介します。
TR-3Bアストラとは?
上の動画でも解説されていますが、TR-3Bアストラは、UFOファンにはお馴染みのUFOでしょう。
TR-3Bアストラは、地球外から飛来しているUFOではなく、米軍が極秘に開発している反重力航空機と言われています。要するに、地球製UFOなのです。
とはいえ、地球人が独自に開発したUFOではなく、1947年のロズウェル事件で墜落したUFOの推進装置を、米軍が解析して開発した極秘戦闘機とも言われています。
TR-3Bアストラは従来のジェット戦闘機とは異なり、原子力や反重力が動力とされています。米国だけでなく、世界各地で目撃されているので、すでに実戦配備されているとも噂されています。
もちろん、米軍がTR-3Bアストラの存在を認めるはずはありません。
ただ、余りにもTR-3Bアストラを捉えた写真や動画は多く、その全てが捏造や、他の航空機との見間違えとは思えない数に達しています。
今回のクラッシュしたTR-3Bアストラの画像なのですが、真相はどうなっているのでしょうか?
TR-3Bアストラがクラッシュして墜落? 衝撃画像は嘘か本当か?
問題のTR-3Bアストラのクラッシュ画像を紹介している動画がありましたので、こちらを元にご紹介します。
海から引き揚げられたTR-3Bアストラ?
場所は、どこかの港のようです。海中に墜落したTR-3Bアストラを引き揚げて、基地に移送しようとしているように見えますね。
背景の船と比較しても、かなり大きな機体です。こっそりと誰かが撮影した写真が、ネットに流出してしまったのでしょうか?
TR-3Bの反重力装置の拡大写真
TR-3Bアストラには、円形の推進装置らしきものが確認されることが多いのですが、その箇所の拡大画像です。これが反重力装置なのでしょうか?
メカニックな構造に見えますが、エイリアンたちの技術にしては、意外にアナログな感じにも見えますね。
F-14戦闘機の写真
動画では、唐突に上の戦闘機の写真も挿入されています。これはF-14戦闘機(トムキャット)です。F-14は、1970年代に配備された古い戦闘機なので、現在の米軍では使用されていません。
TR-3Bアストラと、何の関係があるのかと思って見ていると…。
海中から引き揚げられる戦闘機
これは海に墜落した戦闘機のようですね。動画の流れからすると、F-14戦闘機なのでしょう。
TR-3Bアストラの元画像
冒頭で紹介したTR-3Bアストラの写真と、全く同じ構図ですね。しかし、中央の推進装置らしきものがありません。
ということは、上の写真が元画像であり、クラッシュしたTR-3Bアストラとして出回っている下の写真は、残念ながら、合成されたフェイク画像のようです。
よく見ると、右側にいた立っていた人物も、後から付け加えられていたことが分かります。
自動車のクラッチカバー
機体中央の推進装置の正体も、突き止められています。自動車のクラッチカバーの部品でした。どこかアナログな感じに見えたのも頷けますね。
これで一気に興醒めしてしまったかもしれませんが、次ページでは、TR-3Bアストラの元の画像の出所についてご紹介します。
実はフランスで製作されたショートムービーが出所になっているのですが、これはこれで興味深い内容になっています。