米国ロサンゼルス東部のセコイア国立公園の上空に現れた、謎の未確認飛行物体の映像です。2015年8月16日にYouTubeで公開されています。
ネットでは「ヒューマノイド型UFO」として紹介されています。
表現に困る謎の飛行物体ですが、映画『ゴーストバスターズ』に登場するマシュマロマンや、『スター・ウォーズ』に登場するストーム・トルーパーかミシュランマンなど、ネットでも様々に表現されています。
ゴーストバスターズのマシュマロマンです。確かに、似ています(笑)
空飛ぶマシュマロマン? 写真で確認してみると…
本当にマシュマロマンが現れた?
姿からすると、フライング・ヒューマノイドです。文字通り、空飛ぶ人間のような未確認生物なのですが、しかし、地上から肉眼でも確認できたらしく、かなり巨大です。
マシュマロマンは身長約34メートルの巨大ゴーストなので、本当に空飛ぶマシュマロマンかと思いたくなってしまいますね。
特徴的なのは、光り輝いていることで、姿も変化しているように見えます。生き物のようでもあり、ロボットのようでもあり、まさに未確認飛行物体です。
目撃者は多数! 巨大バルーンか?
今回の映像は、少なくとも3人がさまざまなアングルから撮影しています。他にも、多くの目撃者がいたそうです。そうなると、CG編集によるフェイク映像ではないのだと思います。
ひょっとすると、宣伝用の巨大な人形のバルーンが、強風で上空に飛ばされてしまったのでしょうか?
フライング・ヒューマノイドの映像
浮上していくフライング・ヒューマノイド
こちらは海外の映像のようですが、2015年に撮影されたフライング・ヒューマノイドの最新映像です。
ビルの横を浮上していくフライング・ヒューマノイドが捉えられています。ただ、ちょっと動きが不自然な感じなので、この映像自体にはフェイクの匂いが漂っていますね…。
空飛ぶ馬(フライング・ホース)
こちらは以前、空飛ぶ馬(フライング・ホース)として話題になった映像です。UFC(未確認飛行生物)の一種として考えられていました。
しかしその後、フェラーリ社の広告用の跳ね馬のバルーンが、風に飛ばされて空中に浮遊していたことが判明したようです。今回の映像も、映画などの宣伝用のバルーンが、風に飛ばされた可能性はありますね。
但し、バルーンであるならば、通常は映像のように光ることはありません。太陽の反射光ではなく、自ら光を放っているように見えます。
謎の未確認飛行物体について、諸説あり!
キリスト教原理主義者たちの間では、この謎の飛行物体は「反キリスト」ではないかと疑い、近くキリストが再臨するに違いないと興奮しているそうです。
(反キリストとは、キリストの再臨を前にして、この世を悪で満たすと考えられているキリストの敵、すなわち悪魔のこと)
また、ある陰謀論者は、この謎の飛行物体は「ブルービーム計画」の一環であり、「とうとう“彼ら”が本気で動き出したのではないか」と戦慄しているそうです。
“彼ら”とは、世界を影で操る秘密結社のことで、大衆を奴隷化する「新世界秩序(ニューワールドオーダー)」という理想に向かって、人類に恐怖や危機感を植えつけることを画策しているのだそうです。
いろいろと考えるものだと感心します。UFOやフライング・ヒューマノイドだけでなく、このような様々な憶測を呼ぶこと自体、今回の未確認飛行物体が、いかに特異であるかを意味していますね。