ロケット爆発の真相は?
もしもロケットの爆発にUFOが関与しているならば、真相が明かされることはないと思います。
ただ、UFOが関与しているにしても、米国のロケットをUFOが堂々と攻撃するなんて、あり得るのでしょうか? 米国への戦争行為として受け取られてしまいますよね?
様々な可能性を憶測していくしかありませんが、以下、それぞれの可能性を検証したいと思います。
UFOではなく、鳥だった?
UFOを見れば、「鳥の見間違いだ」と言う人が必ずいるので、まずはその可能性を検証してみます。
ロケットが爆発した時、「飛んでいる鳥が、偶然に映っていただけ」なのでしょうか?
爆発時の映像は、高フレームレートの定点カメラで撮影されています。UFOと思われる飛行物体の速度を計測してみると、時速約5,800kmで飛行しているそうです。
オオグンカンドリなどの速い鳥でも、最高時速は150km程度です。
時速約5,800kmという速度計測が正しいならば、謎の飛行物体の正体が、鳥ではないことは明らかでしょう。
UFOではなく、ドローンだった?
ドローンと言っても、オモチャのようなドローンではなくて、軍用の高性能ドローンです。こちらは衛星回線を利用すれば、地球の反対側からでも操作することが可能です。
爆発したファルコン9には、イスラエルの衛星事業会社スペース・コミュニケーションの通信衛星「AMOS-6」が積まれていました。
目的は、アフリカのサハラ砂漠以南の地域に、インターネットのアクセスを提供するためです。この事業は、米フェイスブック社が先導していました。
これをやられると困るのが、中国だと言われています。中国はアフリカにも触手を伸ばしているので、米国に利権を奪われることを嫌がっています。
そのために軍用ドローンを使って、ロケットを爆発させたのではないか?という憶測も流れているのです。この見解では、国家間の争いが生んだ惨事ということになりますね。
やはりUFOの攻撃だった?
UFO研究家のスコット・ウェアリング氏は、ロケットを打ち上げているスペースX社と米軍は、極秘裏にスパイ衛星や軍事衛星を打ち上げていると指摘しています。
それが「宇宙の平和利用」という原則に反していると言うのです。これに怒った宇宙人が、見せしめのためにロケットを攻撃したのではないか?という見解です。
前述したスペースX社のイーロン・マスク氏と、フェイスブック社のマーク・ザッカーバーグ氏は、いずれもやり手の若い実業家です。
もしも二人の大きな野望が、米軍の軍事戦略と密接に結び付いていたとしたら、あり得ない見解ではありませんね。その野望を宇宙人が打ち砕いたわけです。
攻撃ではなく、救援だった?
映像を見れば分かりますが、実はUFOが現れる以前から、すでにロケットは白い煙を上げています。
遠くで見守っていたUFOが、その異変に気付いて、実は救助に駆け付けたのではないか?という見解です。しかし、結果としては間に合わず、ロケットは爆発してしまいました。
「おいおい、これではワレワレが攻撃したように見えてしまうではないか!」と、宇宙人たちも慌てているかもしれません。
災害時にUFOが多く現れるという現象は、世界各地で見られています。ロケットの打ち上げなどには、常にUFOが上空で監視しているのではないでしょうか?
鎮火の救助が間に合わなかったなんて、UFOらしからぬ話かもしれませんが、個人的には、その可能性も十分にあるのではないかと思います。