ビッグフットの動画は数多く見てきましたが、これはビッグフットが子犬に吼えられて退散した!という、珍しい動画です。
米国ノースカロライナ州西部のヘンダーソン郡で、2015年8月6日に撮影されています。撮影者は、妻と愛犬のジッピーとともに、小屋をレンタルして休暇を満喫していたそうです。
ビッグフットが子犬に吼えられて退散!
撮影者は早朝、ジッピーと草原を散歩中に、生い茂る草の中から二本足で歩く黒い生き物に遭遇しました。
咄嗟に熊だと思った撮影者は、慌ててジッピーを制止しようとしましたが、勇敢にもジッピーは自分よりも数倍も大きな黒い生き物めがけて走り出します!
ビッグフットを威嚇する子犬のジッピー!
散歩中に突然、ビッグフットのような黒い毛に覆われた動物が現れます。撮影者が「Oh, my God」と怯えている中、子犬のジッピーが走り出し、盛んに吼えて威嚇しています。
子犬に吠えられ、慌てて草むらに逃げ込むビッグフット
ジッピーの声に圧倒されるかのように、ビッグフットは小走りに草むらへと逃げ込んでいます。子犬のジッピーが、一触即発の危険から、主人を救ってくれました。
ビッグフットが出現してもおかしくはない場所
ビッグフットはカナダではサスカッチと呼ばれ、アメリカ全土とカナダを含む北米の山岳地帯や森林地帯に棲息すると言われる未確認生物です。
この動画が撮影されたノースカロライナ州西部のヘンダーソン郡も、山岳地帯に位置しているので、ビッグフットが出現してもおかしくありません。
ただ、動画の画質自体は悪くないのですが、肝心のビッグフットが草むらに隠れてしまい、下半身の動きなどがよく見えないのが残念です。
動きからして、熊ではないと思いますが、人間がゴリラスーツを着ている可能性は否定できません。何者かが存在していたことは事実なので、続報に期待したいと思います。
有名なパターソン・ギムリン・フィルム
こちらは1967年にカリフォルニア州のブラフ・クリークで撮影された「パターソン・ギムリン・フィルム」と呼ばれる有名な映像です。
振り向いて後方を気にしながらも、二本足で悠々と森の中へ歩き去って行くビッグフットの姿が映っています。撮影から50年近くが経とうとしていますが、ビッグフットの存在を巡って、未だに物議を醸し出している映像です。
映像のビッグフットが出現したノースカロライナ州西部のヘンダーソン郡
子犬に威嚇されたビッグフットが撮影された場所です。ヘンダーソン郡はブルーリッジ山脈の中にあり、フレンチブロード川とその支流で作られる山間盆地に位置しています。
リンゴ栽培に適した涼しい気候で、ビッグフットが棲みやすい土地なのかもしれません。
▲パターソンフィルムから最新のビッグフット映像まで。こちらも併せてご覧ください。
⇒ ビッグフット、イエティの動画まとめ