これぞ本物のUFOか？
ネットで検索すれば、数多くのUFOの動画や画像が見られるので、それらを見て今さら驚く人はいないでしょう。「どうせインチキか、飛行機の見間違えでしょ？」と言う人も多いと思います。
実際にフェイク映像が数多く出回っていることも事実ですし、隕石や天体の自然現象、飛行機やロケットなどの見間違えの場合も多くあります。
しかし、今回紹介する中国の杭州蕭山国際空港（上写真）に出現したUFOは、懐疑論者でも「これはUFOではない！」と明確に否定できるでしょうか？
個人的には、「これぞ本物のUFO！」と考えていますが、その理由について挙げてみます。
レーダーが巨大な飛行物体を捉えていた
2010年7月7日に起きた中国・杭州蕭山国際空港のUFO騒動では、空港が約1時間10分にもわたって閉鎖されています。このため、着陸できなかった便が、近隣の寧波や無錫の空港に緊急着陸する事態になりました。
蕭山国際空港の管制官は、「レーダーに巨大な飛行物体の影が映っていたが、目には何も見えなかった。危険と判断したので上空封鎖した」とコメントしています。
人間の目視だけならば見間違えの可能性はありますが、レーダーが巨大な飛行物体を捉えていたことがポイントです。
では、巨大な飛行物体の正体は何でしょうか？ 空港の管制官が、旅客機をUFOと勘違いすることなど考えられません。確認できない謎の飛行物体が、実際に飛んでいたことは確かです。
そうでなければ、空港を閉鎖するはずがありませんね。その後もレーダーで謎の飛行物体を追跡しようとしましたが、けっきょく確認ができずに終わっています。
多くの人がUFOを目撃
UFOが出現した杭州のテレビ局には、生中継中に、「UFOを目撃した」という電話が殺到し、一時騒然となりました。
前述の管制官は、「目には何も見えなかった」と述べていますが、実際には多くの人々がUFOを目撃していたのです。そして、ご紹介したように証拠のUFO写真も複数枚、撮影されています。
地元の杭州気象台では、「7日のその時間の杭州上空は快晴で、直前まで飛行機の離着陸も正常に行われていた。飛行機の見間違いの可能性は低い」と発表しています。
慎重な言い方をしていますが、多くの人々が目撃した飛行物体は、やはり飛行機などの見間違いではないと考えて良いでしょう。
軍事演習の可能性は？
写真を見る限り、既知の飛行物体には見えないので、有り得るとすれば新型の航空兵器でしょう。その軍事演習をしていたのでしょうか？
もしも極秘の軍事演習ならば、政府発表などしないでしょうから、謎のまま残されることになります。
しかし、パニックが予想される空港の近郊で、このような大胆な軍事演習をするでしょうか？
新型の航空兵器も、こんなふうに姿を見せてしまったら他国にバレてしまいます。そんな馬鹿な真似はしないと思うので、極秘の軍事演習の可能性も、除外して良いと思います。
また、他国の航空兵器が侵入した可能性も捨てきれませんが、ここまで堂々と姿を見せないでしょうし、そうとなれば空港閉鎖だけでは済みません。
中国側も戦闘機を緊急発進させているはずですが、そのような情報はないので、他国の航空兵器の可能性も低いと思われます。
中国はUFOの侵略を警戒している？
実は、UFO騒動によって中国の空港が閉鎖された事件は、一度ではありません。その後も二度、閉鎖されています。
空港にUFOが出現したり、旅客機にUFOが接近する事件は珍しくないのですが、空港を閉鎖するまので事態は、中国でしか聞いたことがありません。しかも三度もあるのです。
よほどUFOに敏感なお国柄なのか、あるいは水面下で実際にUFOの侵略行為を受けており、当局が警戒をしているのでしょうか？
三ヶ月後にも内モンゴルでUFOによる空港閉鎖事件が発生
こちらは2010年10月6日の映像です。同年7月7日にUFO騒動が起きて、その三ヶ月後にも内モンゴルでUFOによる空港閉鎖事件が起きています。
冒頭の映像では、夜空にチカチカと点滅するUFOが捉えられています。こちらもレーダーで確認され、約1時間後に謎の飛行物体は忽然と消えて、旅客機が着陸できるようになりました。
映像の後半では、前回の杭州蕭山国際空港に現れたUFOが紹介されています。
中国政府は、このUFO騒動のコメントを拒否したと伝えられています。
2015年にもUFO騒動で空港閉鎖
こちらは2015年8月29日の映像です。中国のテレビのニュースで報道されています。やはり中国国内の空港にUFOが出現し、空港を一時閉鎖しています。
映像を見ると、驚くことに、最初は丸い飛行物体が形を変えて、葉巻型UFOになっていきます。今までにも変形するUFOは確認されていますが、この映像では変形していく様子が見事に捉えられています。
「CG映像か？」と疑いたくなるような映像ですが、ニュースで報道されているので本物のUFO映像でしょう。実際にこんなUFOが現れたら、空港を閉鎖するしかありませんね。
宇宙人からのメッセージか？
今回紹介したUFOは、証拠の写真や映像だけでなく、空港が閉鎖されるという状況証拠もあります。これは実際に、正体不明の飛行物体が飛んでいたことを意味します。
それが宇宙人のUFOであるかどうかは見解の分かれるところですが、今のところ、未確認飛行物体であることは間違いありません。
もしも宇宙人のUFOであるならば、その目的は何でしょうか？ 侵略目的で来ているのならば、とうの昔に人類は侵略をされているはずです。
そう考えると、基本的に宇宙人たちは人類を尊重し、その成長を見守りながら、人類と交流できるタイミングを図っているのではないでしょうか？
ただし、地球の自滅を招く核戦争などの危険を察知した時などには、自ら姿を現して、警告やメッセージを発したり、場合によっては軍事介入する事態も起きるかもしれません。
中国は現在、軍事大国として台頭しているのは明らかでしょう。水面下で起きている危険を察知した宇宙人たちが、何かしらの警告メッセージを与えているとも考えられますね。
UFOと言えば、アメリカや中南米、ロシアでの目撃情報が多いですが、中国もUFO多発国であることは間違いないので、今後も注目していきたいと思います。
