自衛隊機がUFO写真を撮影! 本当にあった日本のUFO事件

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自衛隊パイロットが撮影したUFO

自衛隊パイロットが撮影したUFOとは、どのようなUFOだったのでしょうか? それは私たちが思い浮かべるようなUFOではありませんでした。

茶筒のような形のUFO

高度1万フィートを降下中の二機のファントム機の真ん中に出現したUFOは、なんと、茶筒のような形をしていたそうです。上方の円が、下方の円よりも大きくて、横から見ると台形のような形をしていました。

航空工学的には、とても飛行できるとは思えないような物体でした。

織田元空将が目撃したUFO

▲織田元空将が目撃したUFOのイラストイメージ(写真:SPA!より)

このような形のUFOは珍しいですが、葉巻型UFOが縦になって飛行していたのでしょうか。それが茶筒のように見えたのかもしれません。

大きさは不明ですが、300~400メートル離れた二機のファントムの真ん中に現れたそうですから、さほど大きなUFOではないと思われます。

不思議なのは、UFOはファントム機と同速度、同高度で降下しており、「意図的に姿を見せた」としか思えないような行動をしていることです。

ひょっとすると、理由は分かりませんが、あえて写真を撮らせるために出現したのかもしれませんね。

織田元空将が写真を撮影した後に、いつの間にかUFOは消えており、その瞬間の記憶は残っていないのだそうです。

飛行隊員たちもUFOの写真を確認

織田元空将の記憶では、編隊長から「ID写真を撮れ!」と指示されたので、写真を撮影したそうです。この時、レーダーサイトに報告したかどうかの記憶はないそうです。

基地に帰還した後、問題の写真を確認してみると、ややピントがぼけているのもの、奇妙な形をしたUFOがはっきりと写っていました。

UFOには窓やライトなどはなく、表面はのっぺりとしていて、回転していたかどうかは分かりませんでした。

この時、織田元空将だけでなく、同行していた飛行隊員たちも一緒に、UFOの写真をじっくりと確認しています。他の隊員からも、当時の話を聞けば、さらに事件の詳細が分かるのではないでしょうか?

UFOの目撃報告後、司令部の対応は?

織田元空将がスクランブル中に撮影したUFOの写真は、航空団司令部の情報班長が受け取り、上級部隊である中部航空方面司令部に送られました。

ところが、その後、何の音沙汰もなかったそうです。

上層部の担当者同士では何かしらのやりとりがあったのかもしれませんが、当時の織田元空将は、まだ二等空尉に過ぎなかったため、少なくとも織田元空将自身は何も聞かされていないそうです。

任務中に撮影したID写真は、自動的に「秘」の扱いになるため、その時の写真を個人的に所有することはできません。

また、「秘」の期限が切れた写真類は破棄することになっているため、すでに問題のUFO写真は残されていないと思われます。要するに、「なかったこと」になっているのでしょう。

織田元空将は、今にして思えばこっそり保存しておけばよかったと、残念に思っているそうです。

UFOの目撃者は4人もいる

懐疑的な見方では、「幻覚を見たのだろう」で片付けられてしまいそうですが、目撃者は一人ではなく、4人もいます。

もちろん、集団幻覚という見方もできます。しかし、目撃者の4人は、空を守る精鋭の自衛隊パイロットたちなのです。

隊員は、どのような状況においても冷静な判断ができる訓練をされています。彼らは真っ先に、UFOなどという非合理な可能性は排除し、既知の航空機や自然現象の見間違えではないか?と考えます。

しかし、その彼らから見ても、それはUFOとしか言えない未確認飛行物体だったのです。

また、二機のファントムの真ん中に突如として現れて、同速度、同高度で飛行できる飛行物体など、UFO以外に何が考えられるでしょうか?

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UFO目撃を報告しても、なかったことに

パイロット

以上のように、自衛隊機がスクランブル中にUFOを撮影していた!という、驚愕のUFO遭遇事件が起きていたのですが、ほとんど知られていませんね。

UFOの目撃を司令部に報告したとしても、このケースのように「なかったこと」になるだけなのです。

佐藤守氏によると、UFOの話なんて、ようやく退官後になってから仲間同士でこっそり昔話として語られる程度なのだそうです。

このUFO事件も、自衛隊の先輩である佐藤守氏だったからこそ、織田元空将も自分のUFO体験を証言してくれたのであって、外部の人間だったならば話してくれなかったかもしれません。

その意味でも、『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』には、他の本では読めない日本のUFO事件が書かれているので、ぜひ読まれることをお勧めします。

さて、織田元空将は、UFO写真付きの報告書を司令部に提出しているわけですから、本来ならば、政府にも報告書が届いていなければいけませんね。

次ページでは、日本政府のUFO見解について触れてみたいと思います。

最近では、2018年2月の菅義偉官房長官が、「長官はUFOの存在を信じますか?」と問われた時の記者会見の動画が残されています。

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日本のUFO
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