「奇跡のリンゴ」の木村氏は宇宙人に誘拐されていた!

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木村さんが宇宙人に誘拐されて体験したこと

今までの話だけを聞くと、「夢や幻を見ただけじゃないの?」と疑われても仕方がないかもしれまん。

しかし、木村さんは宇宙人に誘拐された後、以下に紹介するように、ちょっと夢とは思えない具体的な体験をしているのです。

ここは地球ではない!

木村さんは、2人の小柄な宇宙人に抱えられるようにして上昇し、気が付くと、金属製のベンチのようなものに座っていました。

そこは大きな建物の中のようです。木村さんの他にも、軍人のような白人男性と、若い白人女性がいました。

宇宙人に拉致された木村さんと白人の男女
▲木村さんが描いたスケッチ月刊ムー 2017年6月号より)

やがて宇宙人が迎えに来て、白人の男女が連れて行かれました。

1人になった木村さんは、立ち上がって窓の外を見ました。外は暗闇ですが、ビルを横にしたような建物がいくつも重なって見えて、それらの窓からは明かりが漏れています。

木村さんは、「ここは地球ではないな」と直感的に思いました。

宇宙船の動力物質を見せてもらう

やがて木村さんも、宇宙人に連れ出されます。廊下を歩いている途中、部屋のドアが開いていて、中を覗くことができました。

部屋には、先に連れ出された男女が、裸にされてベッドに寝かされており、まわりを宇宙人たちが取り囲んでいます。

自分も同じように体を調べられるのかと思っていると、操縦室のような場所に連れて行かれました。

木村さんは、そこで宇宙船の動力物質を見せてもらったそうです。それは厚さ1センチ、1辺が20センチほどの黒くて硬い三角形の金属でした。

それを持たされると、小さいのに両手でやっと持てるほどの重さがありました。宇宙人はその物質を「K」と呼んでいたそうです。

宇宙人は、耳の後ろから響いてくるような声で、次のように木村さんに語りかけました。

「地球で発見されている元素は120くらいですが、実際に使われているのは30ほどでしょう。我々は256ある元素をすべて使っているのです」

UFOの操縦室に連れられた木村さん
▲木村さんが描いたスケッチ月刊ムー 2017年6月号より)

木村さんは後日になり、宇宙人が語っていた数字が、事実と一致していることを知ります。

実は、木村さんは子供の頃から好奇心が非常に旺盛で、時計やオモチャを手当たり次第に分解して、動力の仕組みを調べるのが好きでした。

宇宙人たちは、そんな木村さんの性格を知っており、宇宙船の動力物質を見せてくれたのかもしれません。

宇宙人からお土産をもらうが…

宇宙人のイメージ

宇宙人は木村さんと外国人の男女に、それぞれお土産を渡してくれたそうです。

木村さんには、両手に乗るくらいの透明な玉。外国人の女性には円錐形のもの。男性にはサイコロ型のものでした。

木村さんが次に覚えているのは、2人組の宇宙人とともに家の外にいて、一緒に家の中に入ったことです。

その後、目を覚ますと寝室に1人で寝ていました。奥さんに話すと、やはり「夢でも見たんだべさ」と取り合ってくれません。

そこで木村さんは、宇宙人にもらったお土産を探しましたが、どこにもありませんでした。宇宙人からお土産をもらい、それを手にした時の生々しい感覚も覚えているのですが、証拠がなければ誰も信じてくれないでしょう。

やがて木村さん自身も、夢だと思うことにしたそうです。ところが、この話はそれで終わりにはならずに、偶然とは思えない後日談があるのです。

次ページでは、「やはり宇宙人に誘拐された体験は夢ではなかったのだ」と、木村さんが改めて確信した出来事をご紹介します。

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