火星探査車キュリオシティが、火星の砂丘で不思議な物体を撮影しています。その姿は原始生物(ワーム)そのもので、ネットでも話題になっています!
UFO研究家のスコット・ウェアリング氏が解説しています。字幕をオンにして自動翻訳にすると、ちょっと意味不明ながらも日本語の字幕が表示されます。
火星に原始生物ワームが生きている!
写真を撮影したキュリオシティは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車です。長さ3m、総重量900kgと、今までの探査車の中でも最大であり、小型車くらいの大きさがあります。
平均時速30m程度という、非常にゆっくりとしたスピードで火星の地表を移動しながら今回のような写真を撮影し、現在もせっせと地球に送信してくれています。
火星の砂丘に、何か異質な物体を発見!
キュリオシティが火星の砂丘を捉えた画像です。どのような位置から撮影したのか、位置関係や遠近感が分かりにくいのですが、右下に見えているのがキュリオシティのキャタピラです。
注目してほしいのは、赤丸で囲った左下の部分です。砂が作った紋様をまたぐようにして、何かの異質な物体が見えます。
火星に棲む原始生物(ワーム)か?
拡大して、コントラストを調整した写真です。体節のあるイモムシのような姿をしています。原始生物(ワーム)と言われれば、そのように見えますね。
ただ、砂を這って移動したような痕跡がなく、機械的に真っ直ぐに伸びているため、人工的なチューブのようにも見えます。
画像のノイズとは考えられない
ネットでは、「送受信する際に画像にノイズが混じり、それが今回のような原始生物に見えたりするのだ」というような意見も見られます。
確かに、遙か遠い火星から地球にデータを送っているのですから、ノイズやデータの損失が原因という意見も否定はできません。
但し、そうした事態は、最初から想定済みなんですね。
画像の送信時に一部のデータが損失してしまった場合にも、その前後のデータで損失箇所を補完できるように、最初から考慮されて送信されているのだそうです。
また、今回の写真を見ると、画像を拡大した時などに見られるブロックノイズ等でないことも、明らかだと思います。
原始生物かどうかは置いておくとしても、やはりキュリオシティは「何かしらの生き物か、人工的な構造物」を撮影したのではないでしょうか?